始まる前すでに「これはまずい」と思った。
暑い・暑い・暑すぎる。
夏休み「ホントに遊べない」
時間はある。算数でもやろうとはならない。
塾ナシで「小学校最後の夏休み」過ごして
大丈夫?勉強ももちろん気になる。
けれど、貴重な貴重な6年生の夏休み。
何を優先する?夏休みどう過ごす?
母の葛藤2025 夏高学年編スタートです。
塾ナシ小学生「最後の夏休み」と母の葛藤

次男は6年生。小学生最後の夏休み。
「一時も目を離せない」という子育ては終了し、自分たちで時間を使うこともできるようになった。
夏休みもそこまで相手にしなくてもいいかな、と思いきや
…長男の小学校の時の夏休みほんの何年か前ともあきらかに違う気温。
あの時はまだ、公園やプールで友達と会って宿題の進捗報告や遊びの約束もできていた。
「暑すぎる」
ここまで暑くなかったら、子供の生活にそれほど差が出ない。
しかし、今年は昼間の公園が「暑すぎて遊べない」思いきり外で体も動かせず、友達にも会えない。
「ダラダラ過ごすとあっという間に40日」
夏休みだからといって親が気を抜くと、子供はもっと抜く。信じられないくらい抜く(笑)
いや…コレどうする?
「勝負の夏。諦めない夏」
それともう一つ。
友達が公園にいないのは、6年生だからだ。
中学受験予定の6年生はまさに勝負の夏。
夏休みの間「お風呂とトイレ以外は机に向かう」と本で読んだことがある。
中学受験組でなくても外は暑い。
涼しい教室で友達に会える場所=塾も選択肢に入るのかもしれない。
外に出れば、お弁当を持って塾に向かう多くの子供とすれ違う。高学年で塾に行ってないのは、最近珍しいかも。
「やらせる環境に居たら、やるようになる」というのも分かる。
RISU算数を早くからやらせて次男・三男はラクだった。「小さなうちに進路を決めて」という手も分かる。
夏休みの図書館で何冊もテキストを開き、塾の宿題をしている子供。きっと学年が同じなのに我が家の子供とは全く違う夏休みを過ごしているだろう。
塾ナシ我が家の決意と葛藤
✅小学生の内は塾ナシ。
✅中学受験はしない。
✅進路は自分で決める。
こんな状況を目の当たりにすると、この決心は度々揺らぐ(笑)
葛藤その1
未だに塾に行かずに家庭学習で
「中学に行って大丈夫だろうか?」
「子供が素直なうちに勉強をさせればいいのかもしれない?」
他の子供はもっとやっているだろう。
「遅れを取るんじゃないか?」そんな気持ちにもなる。
葛藤と言うか…現実
ちらっと覗いた塾の高学年対象「夏期講習」の案内。午前も午後も8日間びっちり。
高学年は10万円を超えていた。
恐ろしいのはこれ「前半夏期講習」
「後半夏期講習」も同じボリュームでお値段も同じ。お・おおおおおう😭了解です…。
金額も気軽に「行ってみようか?」という感じではない。
葛藤その3
しかし、先に成長している高校生の長男を見ると思う。
小学生の下の二人も親の手を離れてしまうのはもうすぐ。
中高生の成長はすさまじい&忙しい。
いつも親の心の準備より、向こうの成長がちょっと早い。
「もう少し向き合いたい」とこちらがのぞんでいても、すでにその時彼らの世界は始まっている。
「あ、もう忙しいんで」となる。
その状況を思い出し、立ち止まる。
結論と不安
☆時間だけは取り戻せない☆
子供の成長を一緒に楽しめるのももう少し。「家庭学習」で過ごした時間はきっと後から宝になる。
そう思いながら、そう信じながら。若干歯を食いしばり(笑)日々リビング学習している。
しかし、同時に塾のうたい文句じゃないが「どんな夏休みを送った?」って
2学期以降の子供に「差が付く」と思う。
…うちはよく食べて、よく寝てるから体だけはとにかく大きくなってる(笑)。
3度のご飯の支度と夏休みどうする?
謎プレッシャーに、母…早くも前半しかも盛大に息切れしている。
RISU算数育ちの塾ナシ6年生の現在
そんな時、自分の子供は何ができるようになったか?
RISU算数を通して「成長したところはどこか?」
毎度ながら確認するようにしている。
大いに自分が安心するためだ
RISU算数の効果 6年生の現在
RISU算数で算数が得意科目になった次男。
長男は進研ゼミや公文の体験にも行ったが、
✅簡単すぎる、
✅勉強以外コンテンツが興味をそそりすぎる
✅その時だけ頑張り、習慣にならない。
などで様々迷い下の子供はやらなかった。
苦手の芽生えた算数に特化したらどうだろうか?と言うことでRISU算数に。
小学生の高学年に急に難しくなる算数。
「算数がいけたらどんなに楽だろう」
下の兄弟は兄の「苦手が完成しつつある算数」の前に算数を得意にしたかった。
4年生付近で表れる「10歳の壁」前から家庭学習を習慣化した。
下の弟たちはこの10歳の壁も4年生の算数の難化もあまり問題にはならなかった。
すんなりクリアし5年・6年になった。
現在はこんな感じ
✅小学校で算数はもう難しい教科ではない。
✅学校のテストは100点が取れる。
✅先取り学習のおかげで解けない問題なし
算数検定は現在5級保持。10月に中学2年対象の4級を受ける。
検定や外部のテストも勉強に自信がついて来たから受けることにした。
必ず子供に決めさせている。
「検定があるけど、どうする?」
「四谷大塚小学生統一テスト…やる?」
RISU算数でずっと勉強してきたから
勉強は自分のためにやる。
テストも結果が出るからやってみたい。
やるからには出来ないのは嫌。
勉強はできるほうだという自信もある。
RISU算数を始めてすぐにそうはならない。毎日積み重ねた時間とこなしてきた問題に比例し身に付いた。
算数のタブレット学習は「親が介入しない」
もし、RISU算数を自分で進めて
✅子供がいちいち内容を聞いてくる
✅分からないと聞いてくる
✅説明しないと次に進めない
のは「その前から分かっていないのに、進んできたから分からない」が原因だ。
一度答えて正解したからと言ってその単元が理解できたとは言えない。
「RISU算数を一度だけ完走」では小学校算数制覇できない
我が家は次男・三男ともに小学校算数をRISU算数の中で3周はしている。
一回の学習で次に進めるほど理解できる単元と何回か復習が必要な単元のあるなしは人によって様々。
問題を解けば解くほど、得意な単元・苦手な単元が自分で分かってくる。
次男は割合。三男は図形・分数の計算。
他の単元に比べて時間がかかる。
繰り返し毎日コツコツ問題を解き続ける。
自分で勉強できることの利点は「弱点を見つけ、自分で克服できる」ということだ。
忘却曲線に沿った勉強法
よく聞く「忘却曲線」できたけど忘れる。
新しく覚えた50%近くは1時間で忘れる。
1ヶ月経過した場合、ほとんど忘れてしまっているとの事。母、激しく納得(笑)
「人って忘れちゃうんだよね」
記憶を定着させ、理解するには最低でも4回同じことをする必要がある。と言われる。
RISU算数は忘れてしまっていた問題・苦手な問題が復習問題として出題される
反復横跳びみたいな勉強方法が少しずつ自分の中に収納される。
反復横跳びみたいな勉強法は時間のある小学生には向いている。
どれだけ基礎が身に付いている?
中学数学に必ずプラスになる。
まもなく中学生。
小学生の内に備わっていたらいいもの
=自分の勉強を自分で進める力
これは何年かかかって、やっと完成しつつあるが、この先ずっと子供の長所になると思う。
ひたすらやってるRISU算数
現物タブレットで試すキャンペーンはこちら
RISU算数お試しキャンペーン
RISUきっずお試しキャンペーン
夏休みの過ごし方・母の葛藤の答え
最近のニュースで気になった
文科省の学力調査の結果、子供の学力が何年か前よりも落ちていること。
学力が落ちている原因は、コロナ禍以降の様々な要因が組み合わさっている。
具体的に何か?までまだ解明されていない。
自分たちが育った環境とは明らかに違う場所や価値観の中で成長している子供達。
変化が著しいのがスマートフォンの普及
インターネットに触れている時間=小・中学生ともに、この4年間で倍(2~3時間/1日)
ゲーム時間も倍増(1.5時間~2時間)だった。
自主学習時間だけは(1時間~1,5時間)で、何年間も同じだそう。
子供が学校に楽しく通っていれば「特に学力にこだわらない」という親も多くおり
「勉強だけが一番」と考える家庭の数が少なくなってきたという結果も出た。
だけど、塾に行く子供があんなに多くいるのも「現実」親が何を大切に思うかで育て方が違う。
親のそれぞれの判断が子供の育ち方に色濃く反映される今、格差や個人差が大きくなるのは当たり前だ。
「色んな選択肢があっていい」今までもそうだったけど、最近やたらと尊重されてる気が(笑)。
例えば、小学生の高学年の宿題「見開き1ページ」自主学習。聞いたら、わりと多くの小学校でやっているみたい。
「自分から進んで勉強していく=アクティブラーニング」の延長だと思う。
子供は毎週「自主学習の種」に悩んでいる。
自分の興味があること・自分の勉強の記録・予習復習「なんでもいいから見開き1ページ」
難しい…って思う。
子供は毎回インターネットで何かを調べては「切り張り」してまとめている。
たくさんの情報の中から自分が思う情報を切り抜き、理解して考えをまとめる。
悩みに悩んで色々題材を調べているが、ページごとに違う。支離滅裂感は否めない(笑)
まあ、それでもいいんだろうけど。
毎週やるほどこれって「意味あるのだろうか?」って思ってしまう。
ずっと何かに探求する心がある子供なら「不思議、調べたい!」って思うのかな?
なんとなく、大まかな枠などが欲しくなってくる。…私の世代だからだろうか?
✅テーマを決めてから、何週間か続けて掘り下げてみたら?
✅好きなことを調べてみたら?
✅漢字をひたすら書かずに、覚えられないのは成り立ちをしらべてみたら?
理屈っぽい母はいつもうるさく提案してみる。自由が幅を利かせすぎている…と思う。
・ゲーム・インターネットも
「好きにしていいですよ」
・勉強も宿題も
「自分の好きにしていいですよ」
・成績も勉強も
「個人の価値観に合わせますよ」
そのかわりの自己責任は重い。
ルールは家ごとに設けなければ「責任だけを取りに行かなければならない」
我が家の自主学習の種はずっと算数
宿題以外の自主学習を1時間。自主学習の基本はRISU算数。
何をやるのか?決まっていないと同じ1時間も質が変わってくると思う。
毎日、与えられた算数の問題を解く習慣は
机に向かう・集中する・深く思考する繰り返し。積み重ねた学習の成果はじっくりと本人の力になる。
子供の夏休み=外で遊べない代わりに何をする?も、親の責任や個人の尊重。
子供同志が会う機会も減ってしまったから、親同士が会う機会はもっと減った。
それはそれで楽になった部分もあるが、私は「どんな風に過ごしている?」
「何を大切に夏休み過ごしている?」と他の人にも聞いてみたいと思ったりする。
私達は横にいる人たちが何をする
ある程度分かりながら自分の動きを気にしてきた世代だ。
「個人の自由で大丈夫ですよ」と色々自由になりすぎると逆に不安になる。
母の色々な葛藤の結果
夏休みどう過ごす2025夏編
我が家は先手を打つ進路より「暑いけど一緒に」リビング学習で相変わらず算数をやる。
子供の宿題にうるさく口を出しながら、過ごすことに決めた。
「隣がめちゃくちゃ勉強しているかもしれない不安」より、今しかできない夏休みを送ろう。
中学になって、部活が始まったらこんなに一緒に居られる時間はもう二度とこない。
…書くことで自分を落ち着かせる。
色々と考え、歯を食いしばりしかし、ロマンチックに考えて答えを出している。
なのに、ご飯食べながら「次のご飯なに?」って聞かないで。
参考になると嬉しいのですが(笑)
誰かの何かのヒントになると嬉しいです。
RISU算数・続けて力になった
始めはずっと見えなかったゴールもだんだん見えてきた。
全ては「試してみようか?」という気持ちから
お試しキャンペーンは1週間子供が実際のタブレットで勉強して反応を見るいい機会
コメント