RISU AIペンってどう?スマート姿勢改善ペンレビュー

RISUきっず・RISU算数
RISU AIペンってなに?シャープペンで姿勢改善!?スマート姿勢改善ペン体験レビュー

「シャープペンが子供の姿勢を感知する?
スマート姿勢改善ペン=RISU AIペンが発売

一見すると普通のシャープペン、だけど高機能
どんな機能か・実際に体験・感想レビュー。
RISUAIペン機能紹介・使い心地は?
結果「子供の姿勢改善になった?」
我が家の実際の体験レビューです。

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RISU AIペンってなに?

スマート姿勢改善ペン=RISU AIペンの特徴
シャープペンシル
センサーでペン先と目の距離を自動で察知
猫背になるとペン先が引っ込み、字が書けなくなる

RISU AIペン 公式サイト

RISU AIペンの仕組み
ペン上部に近接センサーとマイクロチップが搭載されている。
良い姿勢になるとペン先が出て字が書ける

(目とペンの距離は25㎝~30㎝が目安)

近接センサーとは?
スマホにも搭載されているセンサー。
通話をする時に、ボタン操作が働かないように画面が暗くなるなど、対象物に接触しなくても
物が接触していると感知する機能」

AIペンの「近接センサーの働き
常にセンサーで目の位置を感知。遠すぎたり、近すぎたりしてもダメ。書き始めだけでなく、集中しながら姿勢が崩れると、ペン先が出なくなるため「常に姿勢に気を付ける。」

シャープペン」としての機能や特徴

ノックしなくても芯が出続ける
適宜芯が出る・自分のアクションが要らないので鉛筆感覚で書くことに集中できる

ペン先保護の蓋付き
使わない時のペン先保護のため、キャップ付き(高級感あり、万年筆のキャップのイメージ)

カラー=全4色展開
「ライトブルー」「ライトパープル」「ライトピンク」「ダークブルー」

付属品
・替え芯(芯の補充はペン中央部)
・一本ずつ替え芯を入れる・2本は入らない (ちょっと面倒)
・電池(一つずつ使用・二つ入り)

右利き専用商品
・現在左利きには対応していない

値段 4999円(税込)

普通のシャープペンの見た目だけど高機能。
「姿勢矯正グッズにシャープペン?」
「姿勢改善につながる?」

ピンとこない…どういうこと?
ということで、実際に使ってみることに。
(こちらは商品提供を受け我が家が実際に体験したレビューです)

子供の姿勢について

勉強の始めの姿勢はまあまあな感じ。

子供の姿勢が気になる時
「ごはんを食べる・勉強する」

「ゲーム・読書のとき」

状態:首・顎が前に出ている
   椅子に浅く座る、猫背


背中をポンッとして「背中が曲がっているよ」とよく言います。

子供時代の私も姿勢についてよく注意され、
特に厳しかった祖母には背中に30センチの物差しを入れられたりしたものです(笑)

姿勢が悪くなる背景は?
椅子中心の生活「生活スタイルの変化」
スマホや読書などソファーに半分寝転びながらなど「ラクな姿勢での生活」
外遊びの不足・筋力の低下
体幹が鍛えられていない(背筋・腹筋)
和式トイレから洋式トイレへ=骨盤が鍛えられていないため
骨盤を立てて座ることができていない

コロナ禍を経験し、子供の筋力低下や視力低下などが問題視されている

「姿勢」は自分の習慣=立ち姿・座り姿が出る
無意識に立っている姿・座っている姿=クセが
ついている

人から指摘されても「自分の立ちやすい姿・ラクな座り方」なのでなかなか治らない

ずっと子供の姿勢を注意し続けることはできないけれど、姿勢が悪いまま育って欲しくない。

姿勢が悪いと「どんなことが起こる?」
体調の変化=子供の肩こりが増えている
浅い呼吸・視力の低下(近視)・歯並び・顎関節に影響を及ぼす

猫背で、肺が圧迫され呼吸が浅くなる。
呼吸が浅くなると脳に充分な酸素が運ばれなくなるため、集中力の低下につながる。
体の均衡が保たれず、どこかが常に緊張状態になり疲れが取れない。
しっかりと座れていないから、足を組む=体の筋力の左右差・歪みにつながる

子供向けに姿勢改善グッズも発売されている。
姿勢改善ベルト・クッション・座布団・椅子などなど値段も種類も様々だ。

姿勢が悪い子供が今後も増えそうな生活環境
姿勢改善をシャープペンでとな…どうなんでしょうか?

RISU AIペン体験レビュー 

「RISU AIシャープペンを利用」した時の状況
使用期間 約3週間  
毎日1時間ほど家庭学習時に使用

子供の状況:勉強時の姿勢 悪い
我が家はリビング学習=専用の学習机やイスを使っていないことも「姿勢が悪い原因?」

ダイニングテーブルで勉強しているから
姿勢が定まらないのでは?
座り心地や机の高さなど「勉強に適していないかもしれない。」という不安はあった。

次男:勉強の最初は姿勢が良くても、だんだんと前かがみになって行く
集中すればするほど前かがみになる
最後は机に突っ伏すように書いている

三男:最初から椅子の座り方が悪い=座りが浅く、背中は背もたれに寄りかかる
背中が丸まっている・机といすとの距離が遠い
骨盤部分だけが背もたれに寄りかかっていない=猫背

改善方法(現在まで) 
母が注意する・椅子に座りなおさせる

姿勢をよくしないと芯が出てくれないシャープペン
最初の子供の感想
「なにこれ?芯の先がふにゃふにゃしちゃって全然かけない!」
「これ壊れてるんじゃないの~?」


「なぜか?引っ込むペン先」にイライラ
使い始めの頃は、子供も私も「正解がよく分からない」

何か書こうとするとペン先が引っ込む。子供なりに姿勢をよくしてみても…ダメみたい。

「もう書きにくいから使いたくない」とかなりイライラしていた。

”憧れのシャープペン”だったけど、「もう、いいよ 鉛筆でやる」と怒ってしまった。

試しに中学生の長男が書いてみると…さらさらと使用している「筆圧じゃないか?」とか「兄はデカいから目までの距離がもともと遠いんじゃないか?」と色々言ってみたり。
また自分でもやり直してみたり…と

結局段々前のめりになってしまう💦

結局、芯が出る姿勢=正解を探すまで
約1週間はかかった。
段々慣れてきて、姿勢に気を付け、使い方のコツも分かるようになる

私も使用してみる。書き心地は「鉛筆感」
細さ・握った感じが鉛筆のよう。
重さもあまり感じない。
シャープペンを握る部分は、三方に滑り止めが付いていて、グリップしやすい。
握るところが「持ち方鉛筆」に似ているため、とても書きやすい。
正しく鉛筆を持つ方法で書けるので、長時間書いても疲れない。
鉛筆を正しく持つ訓練にもなりそうだ。

勉強を始める最初に「姿勢に気を付ける」ところからスタートするように
せっかく始める勉強時に、芯が出ないのは嫌
椅子をしっかりと引いて背もたれを調節する目を机から離す→自然に背中が起きる
ここまでが毎日のセットになる

前のめりになってきたら、計算中でも書けなくなるから常に姿勢に気を付けるようになった。

しばらくは「面倒くさい」「時々芯が全然でなくなって嫌だ」と言っていたが
日数を重ねると「これ、もう芯がいつもちゃんと出るんだけど」
「逆にふにゃふにゃにならない」から
姿勢をわざと悪くして確かめたりしている。
勉強する姿勢が取りやすくなって、毎日自然に変化しているのかもしれない。

高機能・高級シャープペンが流行中

姿勢をよくして書いてみる
姿勢を悪くして書いてみる

中学生になると「書く作業」も格段に多くなる
教科も授業も小学校より増えるため、鉛筆では容易に丸くなってしまい削るのが面倒になる。
鉛筆の様に削る必要がなく、実用的なシャープペンの使用が自然に増える。


中学生の間で「高級シャープペン」が流行
中学2年の長男
定期テストの結果が良かったら
「シャープペンが欲しい」と言ってきていた。

欲しがったシャープペンは3千円。
始めに聞いたときは「え?シャープペンで?」

「高いから欲しいんでしょ?」とも思った。

たかがシャープペンされどシャープペン
「どうしてそんなに高いシャープペンが欲しいの??」長男に聞いてみる。

学校で唯一の個性を出すところ=文房具
特にマウント合戦になっているのが「シャープペン」だと言う

5千円以上もするシャーペンを
何本も持っている友達がいるとか
入学祝いに祖父母からとか
テストを頑張ったご褒美に両親から
プレゼントしてもらうようだ。
と長男の情報収集は止まらない。


そもそも最近の子供は、制服を改造したり、髪を染めたりという昭和な自己主張はなく
一見すると、地味で真面目。
興味の中身はスマホの中がほとんどだ。

しかし、シャーペンについて語らせるとかなりの詳しさでこちらに説明してくれる。
まぁ、私そんなに興味ないんですケド…(笑)
シャーペン好きな人からもらう情報は深いので採用してみよう。

長男のこだわりは「何本も持つのはダサい・ お気に入りは2本か3本」「鉛筆の様に細いもの・太いもの」「いつもあるシリーズの限定色」「製図用シャープペン」のようなプロ仕様が人気の様。この辺りはマウント合戦らしい選び方だが、結局長く使うシャープペン。最終的には機能が重視されるようだ。
購入を決めるまでに至る優先順位はこんな感じ

シャープペンを選ぶ一番の優先順位は
1・書きやすさ
2・芯が自動で出るか
3・長時間書き続けても違和感なく書けるか
4・シャープペン自体の重さは?

らしい。RISU AIペンも長男の言う「シャープペンを選ぶ大切な優先順位」をクリアしている。しょっちゅう文房具のサイトを開いては眺めている長男。

人気のシャープペンは眺めている間に売り切れになってしまうものも多く、値段も高騰していると言う。しかし、私は文房具が「定価よりも高くなっているという現状」がよく理解できなかったので、文房具店に電話で問い合わせてみた。

やはり一部のシャープペンは「生産数よりも欲しい人の数が多く商品提供が間に合っていないため」売り切れが発生しているとのこと。

売り切れは一時的なもので、生産が追い付いてくれば市場にも出回るとのことだった。
ネットの商品レビューを見てみると「子供や孫にせがまれて」の声がかなり多く、息子の学校だけのブームではないのだなと思った。


RISU AIペンの様に「高機能シャープペン」は新しい分野。

RISU AIペンも近いうち中学生の「高級シャープペンマウント合戦」に組み入れられるかもしれない。

姿勢について気になりつつも、いちいち注意出来ない「反抗期真っただ中」の中学生。

しかし、姿勢が大切なのは「成長期である中学生」「勉強時間の長くなる中学生」だからこそな気もする。

鉛筆からシャープペンへ移行するタイミングのプレゼントにいいかもしれない。

体験後の感想「姿勢と習慣」の大切さ

「2度おいしい」というのは得した気分になるものだ。
勉強している間に姿勢までよくなるというのは、始めは半信半疑。
「なんで、シャープペンで?」
ハッキリ言って、ピンとこなかった。

今も毎日使い続けているが、子供はコツをつかんだようで「あまりふにゃふにゃならない」
から普通にシャープペンとして使用している。

毎日「意識する」と「少しずつ変化していく」
我が家は毎日家庭学習をしてもうすぐ3年
「毎日のこと」を「意識しながら」進めるということの大切さをよく知っている。

このシャープペンだって「習慣の積み重ね」
使っているうちにどんどんそんな気持ちになる

普段、自分の立ち姿や座り姿を意識することはあまりない。

しかし、このRISU AIペンを握り
座るたびに「意識した」自分の背中
少しずつ子供の中にも「姿勢について」考える気持ちが生まれた


猫背にしてみたり、背中を伸ばしてみたり。
その中で、自分の体や構造を考えるきっかけになり「意識するように」

一瞬で、よくなることはないけれど
使用し続けることで「意識するようになるから、姿勢は変化する」ように思う。

我が家が体験「RISU AIペン」実際の感想まとめ

使い始める時「慣れるまでコツが必要」
「子供なら、少し時間がかかる」
いつもの勉強の姿勢が良くない場合
「芯が出ないことが多いため怒る」
少しずつでも使うと「自分の背中や姿勢を意識するので、姿勢改善にはつながる」

「継続して使うと変化を感じる」
我が家は少し時間をかけて使ってみようと思います。

RISU AIペン 公式サイト

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