ママ友と呼ばれる人は思い浮かびますか?
子供を授かり、広がるママの世界。よく耳にするママ友トラブル。何かとネガティブな話題で取り上げられることの多いママ友。
トラブルの種類は多岐にわたります。ボッチだから要らない。めんどくさいから要らない。
- だけど、本当に一人もいらない?
- 誰とも話さず、子供は大丈夫?
もし、自分が必要だと考えるなら
自分の子供と自分がどちらも無理をしないで楽しめるか
それが本当に知っておきたい大切な一つの事。自分の判断基準です。
子供を持つお母さんの心配事=ママ友
とても多いのではないでしょうか? 保育園、幼稚園、小学校、近所のママ友の付き合い方。
ママ友付き合いが長くなるとみんな上手に振舞いながら、コミュニケーションをとっています。か、そう見えます。(笑)
しかし、しばらくすると気が付きます。その道のりは、あっという間に自分と価値観がぴったり合う方を探したわけではないことに。
男の子3人の子育て中のまーやんです。
失敗もあり、苦い経験も多数。
しかし、素敵な出会いもある。
何かと心配の多いママ友問題について経験からお話します。
何事も準備が必要。と言いますが、ママ友作りはゆっくりと→こちら鉄則です。
いざ、始まるママ友作りについて、準備の段階で自分がどう考えるか?
はとても必要だと思います。脅かしているわけではありません。しかし、本当です。
ママ友って必要?こわい?合わない?いらない?
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「私がどうして、ママ友について話せるようになったか?」
それはあらゆる経験から学んできたからです。様々な経験はもちろん、その都度自分でママ友について考えることがあったからです。
何も考えずに学生時代と同じようにお友達なんて出来るんじゃない?
私もそう、思っていました。
しかし、そう思いながら付き合っていくうちとすぐに事態が怪しくなります。
- 「えっ?もし自分の友達だったらそうはならない。」
- 「えっ?そんなこと考えたことない。」
- 「えっ?それ言っちゃだめでしょ。」
- 「えっ?そんな考えがあるの?しかも、それが普通って…。」
その都度、えっ?どういう思考でそうなったの?どんな風に考えるとそうなるの?ッと頭の中でははてなマークが浮かびます。
しかし、自分と同じ価値観の方ばかりではないし、全く自分と同じ価値観の人を探す方が難しい。
自分が楽になるママ友が必要かそうでないかの考え方の秘訣を紹介します。
ここまで言って、ママ友が必要なメリットを一つも言わないので、逆に付き合いを始めることが億劫になる方ばかりな気がします。しかし、この前提で付き合うことが出来たらいい関係を作れる方が必ず出てきます。安心してください。
まず、ママ友を怖がる前にママ友について考えてみよう
ママ友っていつから始まる?
- お腹にいる時からマタニティスクール・産婦人科で
- 新生児の検診で・産後ケアで
- 1歳の検診で
- 幼稚園で・保育園で
- 小学校入学で
独身時代の自分だけの友達との関係の様に、自分勝手に好きなようにという訳にはいきません。
その大前提を踏まえず好きなように交流し、その結果あちらこちらでトラブルが生まれます。
新しい生活が始まり、子供が幼稚園、保育園、小学校に行くようになると必ずママ友付き合いを経験します。
もともと持っているママの性格が人見知りなのか、社交的なのか、明るいのか、暗いのか。
それによってママ友という特異なジャンルの人との付き合いはママの負担となって降りかかってきます。
ここで大切な事=ママ友とは
- 子供を通してのお付き合い
- 子供が居て初めて出会う未知な人々
ママ友とは”子供の成長を一緒に楽しむ。”例えたら同志みたいなもの。
ママ友についてちゃんと考えておく
そもそもですがママ友って何???
というシンプルな問いにそれは隠されている気がします。
ただ単純に、子供を産むタイミングが一緒だったという事実だけなのです。
それまでどう育ってきたか、何を勉強してきたか、どういった価値観で生きてきたか全く違います。
- 自分の学生時代の友達にはいなかった人達。
- 社会人になっても周りにいなかった人達。
子供がいるという共通項だけで一定期間 付き合うのです。
それをとにかくいつでも忘れないようにする。自分の友達じゃない。子供を通して親として付き合う。それは付き合いがどんなに長くなっても親しくなってもそうなのです。
まさに WE are the world の世界なのです。変なたとえですね。→よく分からないかな?違いがあって当たり前。
自分の常識が当てはまるものではありません。
ふと、幼稚園の参観会とか、皆が一斉に集まる場所で、なんだか動物園みたいだな…。って思うことよくありました。他人の子育てが全く違うことも、驚かされることも多いのです。
自分の育てられたように皆工夫して子育てを頑張っている。いわば自己流です。
子供を怒るタイミングも、怒りかたも、食べさせるものも、
子供の性格もみんな全く違うのです。
自分の子供がすくすくと成長するために
ママ友は子育て中の問題としてずいぶんと上位に挙げられますが、
子育て中に大切なのは自分の子供がどんな風に育つかそれ以外ありません。
ママ友失敗エピソード その1
友達でこんな例がありました。
華やかなママ友達に誘われたのが嬉しくて・・・
その子はまだ年中さん。 5歳の時。妹は2歳です。 夏の暑い日です。 その日は夜にお祭りがありました。 前から楽しみにしていた近所の夏祭りです。 午前中に近所のママ友から お友達とサッカーをしているから来ない? と連絡がありました。 夜にお祭りがあるとは分かっていましたが、 子供に聞いたら行きたいと。 幼稚園でも華やかなママ友に 誘ってもらったのが嬉しくて、 サッカーに行きました。 午前中に始まったサッカーは お昼を挟んで終わったのは3時過ぎ。 近所でお祭りがあると みんな知っているので、一旦家に帰り また一緒に待ち合わせて お祭りに行くことになりました。
家に帰ると、サッカーをして疲れた長男はぼーっとして今にも寝てしまいそうです。
2歳の妹はお昼寝のタイミングで起こされてグズグズがとまりません。
ママ自身もサッカー中のおしゃべりに花が咲いたものの、気を遣いながら過ごす時間に疲れ、本当ならばこのまま昼寝してしまいたい気持ちです。
「ママ友と本当ならば、行きたくない。でも、もう断れない」
こうなってしまったら最悪です。自分だって行きたくない。子供だってさっきは行きたかったけど、もう体力が残っていない。せっかく誘われたし、行かなくちゃ次はないかな?
華やかなママ友グループと仲良くなれるチャンスかもしれないけど…。
結果、はっきり断れずに疲れた子供と自分を引きずるようにしてお祭りに。
無理に子供を連れて行った結果、兄弟2人でグズグズグズグズ。
結果、散々なお祭りだったけど無事に終了。疲れたしかない。今度は、家に帰ると寝るタイミングを逃した子供たちは今度は覚醒モード!!ママは眠いのに寝ない。
気遣いと体力の限界で疲れたママは感情が爆発して、子供達に怒鳴り→寝落ち。子供の寝顔を見て怒鳴ったことを後悔しても後の祭り。
そして、次の日にもまた後悔するような事態になります。
子供は疲れと熱中症のような症状で次の日に熱を出し、治るまでに1週間の看病。
そんな時に思います。
結果、ママ友しんどい
だけど、これって華やかなママ友達のせいではないのです。
誘われたママがどこを気にしていたか?誘われたママ、華やかなママ友グループと、自分の興味を優先。もう一つ。子供の状態を見てもはっきりと断れない自分のせいで子供に負担がかかっているのです。
同じようにサッカーをしても体力のある子はいます。
華やかなママ友に見えるそのグループのママ達は、ずっとそんな子育てをしています。
誘った方のママは体力があります。友達付き合いが子育ての中で大切だと考えているか、または家で一人で子供を世話ばかりしていたくないと考えているのか。
子供は子供同志でという考えのもと、何かにつけて集まりたがる傾向にあります。
この華やかなママ友グループの価値観を否定することはできないのです。自分の子供ではないし、そう思ってこのママ達は頑張っている。自分の価値観は何かを考えずに、ふらふらしているママに問題があるのです。
じゃあ、この誘われた方のママどうしたら良かったの??
1.まず、自分の子供の体力の把握
一日にどのくらいのイベントをこなせるかは子供の体力によって違います。判断基準は下の子供に負担の無いようにするため守り気味です。
2.誘われたときに考える すぐに答えを出さなくても大丈夫。
自分も子供の相手ばかりでつまらないなーと思うときもあるでしょう。たまにはママ同志くだらない話がちょうどいい時もあります。約束を持ちかけられたら、一旦考えて答えを出すことも必要です。
3.断っても大丈夫
子育てをしているので、ママ友付き合いがメインではありません。
毎回、必死になってついていってるのに付き合いがいい人、呼べばいつでも来る人になって、結果自分の時間が無くなる人もいます。
最初から、いけるときは行く。いけない時は行かない。そう決めておくと、行くのも断るのも楽になります。
4.自分と子供が付き合いたいと思えるママ友でも、無理をしない。
仲良くなってみたいなーと思える方がいても、無理をしてまで付き合う必要もありません。外側から見る子育てをしているママがすべてとは限りません。ご縁があれば、子供がもう少し大きくなってからでも友達にはなれます。
そこを考えない限り、ずっとこのループは繰り返されます。
これがぶれてしまうと、いつだって子供の大切な子育て時代に”ママ友を優先していた””という苦い経験・後悔につながります。
- 子育てで大切な事
- ママ友と付き合うときの優先順位
自分の子供と自分がどちらも無理をしないで楽しめるかそれが判断基準です。
私は、困ったときには本を読みました。考え方を構築したり、参考にするには本から学ぶことも多いです。こちらは大変参考になりました。愛読書です。
トラブルになる前に気をつけること
ママ友に求められる態度
子供が同級生、または近所に住んでいる。どんなに仲良くなったとしても子供との付き合いがまだ続いている状況では、決して自分の友達ではありません。
お互いにこれが必要だと思います。
- 適度に相手を尊重した会話
- 節度と思いやりのある態度
時々、それって子供の話?親の話?みたいな信じられない話になることがあります。
こちらはそうでも、あちらの態度が・・
ママ友も様々 宇宙人とは挨拶だけで良い
こちらは節度のある態度で接しているのに、子供を預かってくれとか頼み事ばかり。
という話もよくあるママ友トラブルです。これは本当に困ります。
こちらが例えば同じことを頼もうとすると、いいよと返事は返ってこないでしょう。
こう言う方はほぼ宇宙人だと考えます。
親しくなると勘違いをして、ぐいぐい来る宇宙人の方々には
距離を置き、はっきりと断る
ママ友は自分の友達ではありません
自分の子供を育てるために必要であれば、無理をせずママ友付き合いをする。
このような方、あるあるです。
節度の無い方に節度のある言い方をしても気が付かないことが多いです。
だって、気が付かないからこの調子でずっと人付き合いをしているのです。
誰かに、指摘されたことがないわけでもないと思います。しかし、自分がどうしてそんな風に言われたのか?また、指摘されても深く考えて来なかったのか
→多分、これは往々にしてあります。
メンタルが強いのです。何を言っても響かない。
親しき中にも礼儀あり。
そういった事が分からない相手に分からせようというのは無理です。
また、義理で何かしてあげるということも子育てにおいてはいらないと思います。
自分だって子供がいて、忙しいのだから。
相手を変えることは難しいというか、無理です。物理的に距離を置くしかない。かわすしかない。
「ごめんなさいね。手伝えないの。」とはっきり言うことは全く悪い事ではありません。
ママ友とどんな風に付き合うか、学んでいく
最初から自分の子育てに自信のある人なんていません。
ママ友の付き合いだって、失敗しながらどうしたらいいか考えてもいいのです。
あまりにもマイナスな話ばかりが先行してママ友=怖い、しんどい、嫌いなど。ネガティブなイメージばかりですが…。
毎日子供を通わせる幼稚園、保育園などは送り迎えなどでも顔を合わせる機会も多いです。
子供のしつけについても線引きは皆 人それぞれ。
特に一人目の子供を持ったばかりのママは不安なこともあり、同じような境遇の方とお友達になって情報交換は必要だと思います。
他のママのいいところを知って自分の子育てに取り入れてみる
あれはちょっと…と思うことは反面教師にしてみれば子育ての幅は広がります。
自分の子育てが本当に正しいか?
自信がない時も同じような年齢の子供を持つママ友の意見で参考になったり、勇気づけられることだってたくさんありました。
子育ての事ってなかなか、人から助言は頂けない。
「自分の子育てってこれで合ってる?」って聞きたくなる時ってありますよね。
人見知りママのママ友の作り方もまとめました。
ママ友と交流する・しないは自分で決める・こんな方法もあるよ
シンプルにママ友とうまくいく法則
たとえ人見知りのママも、子供の親です。挨拶くらいは子供にもさせるので、必要です。
子供の保護者である以上、挨拶は必ずする。究極これだけでもいい。
”それ以上のママ友を自分の子育て中に必要ない”と
ママが自分で判断するのであれば、いりません。
- 挨拶だけしっかりとしておけば、最初から怖がっているというのも知られません
- 変に目立ちすぎることもありません。
- 構えずに自然体でいると周りがよく見えます。大丈夫。みんなそんな気持ちです。
怖がって、めんどくさがって、最初からママ友を作らないっと決めてしまう前に。
SNSでママ友探し。
今はこんなところにもコミュニティーがあったりします。
ツイッターの世界って不思議だけど。面白いですよ。
子育ての悩みなど相談しているコミュニティーもたくさんあります。
参考になったら嬉しいです。
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