子供が幼稚園に入るとすぐにママ友付き合いは始まります。人見知りママはとっても心配なはず。
人見知りママ専用 幼稚園でのママ友の作り方
子供が幼稚園に慣れるのと同じくらい心配事ではないでしょうか?
3人の男の子はみんな幼稚園。長男の時にはさすがにママ友付き合い 緊張しました。子供がまだ小さな頃のママ友付き合いというのは本当に独特です。子供を通してのお付き合いが始まり、子供も自我が出てくる。
幼稚園ママの独特な世界歴はもうすぐ7年になります。経験して分かった事、ママ友付き合いに関しては本当に色々あります。
感じ方も考え方も人それぞれですが、私はママ友について深く考えておくべきではないかなと思います。具体的な会話例と気を付けるポイントをまとめます。

人見知りのママがママ友がいてよかったと思う経験ができるように
孤独なワンオペ育児から少しのストレス解消ができるようなママ友の作り方
具体的に会話の仕方・ポイントも紹介します。
人見知りでもあきらめないで子供と一緒に幼稚園 楽しめるように参考になると嬉しいです。
人見知りママ 不安な幼稚園
ママ友って必要??そもそもどうなんだろう?って思う方はこちら
ママ友トラブルだけは避けたい。って思う付き合い方の秘訣はこちら
子供とママとの生活から子供は子供の社会へと、初めて飛び立つのが幼稚園です。
それまでのママと子供だけの濃密な時間から、1日の中でも子供とママとの別々な時間ができ、子供は見る見るうちに成長します。ママも新しい世界へ子供と飛び込みました。
幼稚園=ママ友との付き合い が始まる時でもあります。
子供が幼稚園というママの世界は本当に独特かもしれません。
ワンオペ育児に初めての行事ばかり。
子供とママは同じタイミングで初めてを一緒に経験していきます。
子供が第1子の場合、子供が入った幼稚園の事も分からなければ、ママも幼稚園でのママ友との付き合い方も分かりません。
親も子も初めての経験ばかり。戸惑うことも多いでしょう。
不安な気持ちはどのママも同じです。
特に入園したばかりの年では、家で先生とのやり取りを上手に説明できる子供は多くありません。
- 子供は幼稚園になじんでいるのか?
- 幼稚園ではどんな様子なのか?
- 持っていくものは合っているのか?
- 幼稚園の様子、クラスの雰囲気、
- 幼稚園の先生から聞くこともできますが、他のママはどうしているのだろう?
そんな時に他の子供の事も気になります。
うちの子供はこんな調子だけど他の子供はどんな感じなんだろう?
入園してしばらくは挨拶程度で済ませていたママ友とも、
少しづつ会話をして親しくなると新しい情報を得ることが出来ます。
人見知り ママ友付き合い どうしよう

忘れていることなどないでしょうが 人見知りであることを再確認したりする場面が次々に現れると思います。
- 子供と幼稚園へ送迎に行くとき
- 子供と公園へ行ってたまたま同じ幼稚園のママと子供とあった時
- 近所のスーパーでママにあった時
- 道でたまたまあった時
挨拶はしないという選択肢は子供が幼稚園に入ったら捨てるべきだと思います。
人見知りで他の方と挨拶することを考えただけで震えが止まらない、汗が噴き出す…としても子供が挨拶をしないママに育てられて、挨拶ができない子供になるのであれば子育て中のママの克服すべきポイントだと思います。
挨拶だけで本当に無理ッと言う方は挨拶だけでいいのです。
↓
ママ友という響きだけで拒否反応が出る方はこちらを参考に。
少しくらい子育て中に共感できる・また幼稚園の情報など聞くことが出来るママ友が欲しいと言う人見知りママの方は進めていきます。
人見知りママでも子供の情報が欲しい

ママ友がいてよかったと思うのは
- 幼稚園の事で分からないことがすぐに聞ける
- 初めての育児に戸惑った時に相談できる
- 地域での教育情報などが聞ける
このような情報が入ってくるという事だと思います。
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情報の共有と、共感してくれる存在=ママ友
人見知りのママはママ友の定義を少し変えるとよいかもしれません。
(ママ友と聞いて浮かぶイメージ)
- 子供同志を仲良く遊ばせたり、子供がいない時にランチをしたりするママ友。
- 困ったときに分からない時にちゃんと相談できる、または情報をくれるママ友。
人見知りのママは 1のような友達はいらないかもしれません。気を遣ったり、疲れてしまうでしょう。また、神経をすり減らす割りにあまり有益でもありません。
2のようなママ友は挨拶ができて、顔を合わせたときに何気ない会話がちょこっとできるような間柄です。連絡先を交換する必要もありません。
子供を育てるのに、情報はやはり必要です。
ママ友=友達ではありません
ママ友=情報をくれる人という見方がおすすめです
今はワンオペの育児で手伝ってくれる方が周りにいない方がほとんどです。子育てのあれこれはいつも突然に起こります。分からないことも先輩ママさんに聞くと、すぐに解決することが多いです。
最初の子供でママは子育てのプロになります。
人は1回経験したことについて、2度目は違った感想になります。
また、それぞれのママが一人目で培った子育てに対する価値観を持ち、実践し、子供を育てています。
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それが子供に現れてくるのが第2子以降がいるママです。
そんな風に周りのママと子供をよく観察してみてください。
ママ友だからといって、いつもべたべたと何事も一緒に行動しなければいけない事はありません。
必要な時に必要な情報を得られるように、挨拶程度は交わしておき、分からない事があった時には聞くことが出来る状態にしておくことがいいでしょう。
自分にどんなママ友が欲しいかまだ、イメージが固まらない場合はこちら
人見知りママもママ友がいるメリット

例えば、こんなエピソードがありました。
幼稚園では写真屋さんを入れてイベントごとの写真を注文し購入します。
イベントごとに写真を注文するので年間にすると結構な金額になります。
イベントごとの写真、また初めての体験をしている子供の姿を見ると、もうこの機会を逃したら買えないし…とついつい購入してしまいます。
しかし、この幼稚園
普段の様子を担任が撮り貯めて年間の最後に販売します。担任の先生が撮ってくれるので、子供達の表情がとても穏やかで可愛いのです。
子供の日々の様子や、たくさんのイベントが写真で納められていてつい、そこでもたくさん購入してしまうのです。
写真屋さんの手前、幼稚園からは 「年間の最後に写真の販売があります。」などとはお知らせしません。
ただ、第2子以降のママはそれを知っています。
最初から

「1年間の最後に
先生が撮ってくれた写真
販売されるよ。」
…とその情報が入っていたらどうでしょうか?
このイベントは買うかもしれないけど、このイベントは年間の最後の先生の写真にもあるかもしれないから今回は買わなくてもいいかな・・・となるかもしれません。
例えば、幼稚園で揃える道具
貸してくれるもの・代用でもいいもの・家にあるものでもいいものなど幼稚園で用意してくださいと言われるものについてすべての指定があるものと、そうでないものなどがあったりもします。
- 知らないと全て指定のものを用意したり
- 新しいものを購入したり
- または、兄弟がいてお古を譲り受ける場合も
知っていると知らないというのはそんなところから違ってきます。

ママ友がいるというメリットは正しいお得な
情報が得られるということです。
みんな、考えることは同じ。立場も同じなのです。みんな、有益な情報は欲しい。
ママ友が全くいない 誰にも話しかけることが出来ないということで、子育てに必要な情報が得られないのはもったいないことかもしれません。
では、実践編。会話のポイントと例などに進みます。
人見知りママ ママ友を作るタイミング

「ママ友から情報をもらいたい」
- 出来れば、自分の子供と同性の兄弟・姉妹がいるといいです。
- 先輩ママの中で、情報を持っていそうな方にはまず質問をしてみる。
では、誰が情報を持っている?
しばらく幼稚園に通わせていると色んなママがいることが分かってきます。
どのママに話しかけるか、見るコツはズバリ 子供です。
幼稚園の子供と保護者を見ていると、本当に思うのは子供と親はそっくりだという事です。顔だけじゃなく、落ち着き、雰囲気 など子供の醸し出す雰囲気でそのママの本当の姿が見える事があります。
たとえ、どこから見ても上品でニコニコしているママの子供が、とても言葉遣いが悪く乱暴であれば、家の中のママは子供の醸し出すそちらの姿なのかもしれません。
子供はひとりでに乱暴になったり、言葉遣いが悪くはなりません。
必ず、真似をするモデルがいます。
また、乱暴になっているのは自己表現だと思います。
ストレスを抱えていたり、理解して欲しいなどの要望が満たされていない時にそう振舞っていると思います。
ママは外に見える自分を意識するあまり
家の中でも子供に構うことなく自分に夢中で、
その結果、子供は寂しかったり我慢をさせられているのかもしれません。

子は親の鏡って本当だと思います。
昔の人は本当に、正しい事を言うなあと思います。
では、改めて どんな方に聞くのがよいか?
子供が自分の子供と少しタイプが似ている。
または、子供がとても落ち着いているママ友に声をかけてみましょう。
- 第2子以降がいる
- 自分の子供と同性の子供がいる
- ママ友の子供が落ち着いている
- 落ち着いているのには理由があるから
- または、自分の子供とタイプが似ている
というのが1番情報を得やすい・共感できるポイントです。
子供が似ているタイプだと、抱える悩みも近いものがあります。
例えば、自分の子供はおとなしいけれど、見るからに活発な子供との悩みは全く違うものだからです。
例えば、そのママが分からなかったとしても、先輩ママのネットワークはすごいのです。他のママに聞いてくれて確実に欲しい答えをくれます。
分からない事や、心配な事、素直に聞くのが1番おすすめです。
実践の声のかけ方に進んでみましょう
↓
人見知りママ ママ友との会話は

質問がある時、悩みがある時、次に会ったらこれを聞いてみよう…と考えておくといいですね。
- 幼稚園で必要なものの揃え方これで合っていますか?
- 習い事ってどこかいいのありますか?
- 最近、幼稚園から帰ってきてすごくわがままになるんだけど…とか
- 何時に寝かせてます?
- 歯医者さん いいところありますか?
子供の様子や、幼稚園の事、何でもいいのです。
子供のことで心配な事は聞くことで解決する場合が多いです。
またママ自身の悩みの種が人に話すことで少し緩和されたり、解決の糸口になったりするのです。

あー、そういう事あったなー。
今となっては懐かしいけど、
その時は私も悩んだよ。
共感してくれるだけで、心が落ち着くこともあります。
それはママ友のいるおかげでの大変なメリットとなります。
そんなときに気軽に、
(→気軽にという訳にはいかないかもしれませんが…)
勇気を出して聞いてみることで、孤独なワンオペ育児の解決にもなります。
人見知りママ ママ友との話し方のコツ

自分の子供の悩みを聞いたときに、次にこんな会話を付けるといいでしょう
- 「うちの子供の様子はこんな感じなのです」
- 「○○ちゃん、○○君の様子はどうですか?お兄ちゃんの時ってどうしていました?」
など疑問形で返すことです。
オープンクエスチョンと言いますね。必ず疑問形で返すと、聞かれた相手は答えなくてはなりません。会話のきっかけや、会話を始めるのにとても効果的な質問の仕方です。
すぐにその質問に答えが用意されなくても、自分の子供の事ならすぐに思い出して話してくれる事があります。
幼稚園の持ち物も、分からないことは聞くと覚えておいてくれる&心配してくれる
面倒見のいいママは、2,3度分からないことを聞くうちに心配してくれるようになります。
話のきっかけもそちらが作ってくれるようになります。
実際に、幼稚園の顔合わせ会や、保護者会、自己紹介に人見知りを明かしてしまうという手もあります。

「私、人見知りです。すみません・・・声をかけて下さると嬉しいです。」
私などはそんなママが近くにいると、時々 「元気?」なんて声をかけてみたりしています。
人見知りママでなくても ママ友と付き合うポイント

では、反対にダメな質問・ダメな友達の作り方は?
ママ友=自分の友達じゃない
これを忘れない人には、ママとしての素敵な友達ができます。
これを忘れている人・気が付いていない人は、
ママ友トラブルに陥る 入り口に走って入っていくようなものだと思います。
ママ友=自分の友達 と勘違いして、張り切って仲の良い人を見つけたいっ!
スタートダッシュかけすぎな方…よくいます。
このようなプライベートな話をいきなりぶつけてくる方がいます。
- お茶行かない?
- ランチ行かない?
- 旦那さんとの出会いは?
- 年収は?
- どこに住んでるの?
仲良くなるために、第一印象も大切です。
大人の対話ができないな…と思われると、ママ友は離れていきます。
情報をくれるママ友=大切にしたいですね
ママ友との付き合い方はこちらを参考に
人見知りのママも大人の距離感で、大切なママ友を作れますように
- ママ友の作り方・考え方
- ママ友がいるメリット
- 話しかけ方
- どんな方に話しかけるか
- タイミング
- 質問の仕方
- ダメな質問
こちらをまとめました。参考になると嬉しいです。


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