「子供の主体性を育てる」駄菓子屋編 3兄弟母の子育て体験記

家庭学習・通信教育・体験談
子供の主体性を育てる 【夏休みのお菓子大作戦】 駄菓子屋にて 「心に太陽を唇にユーモアを」
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「人生は選択の連続だ」
毎日何かを選択しながら生きていく。何を選ぶ?何を選ばない?でその先の人生も変わる。

子供の主体性について疑問を持った母が
子供の主体性を育てる…ことになった出来事を紹介します


男子3人の子育て。子供にとって何が大切か?何を選んで、何を教えたらいいか?
日々迷いながら、格闘中。
理屈っぽい母の子育て体験記です。
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子供の主体性がない?不安に思う

母はこうして石になる「分かんない」ばっかり言ってない?

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主体性とは?

周りの意見や指示に頼らず、自分の考えを軸に問題に取り組む姿勢。
自分の考えに基づいて選択し、行動するので結果も受け止めることができる
選択権は常に自分にあることで失敗も経験としてとらえることができる

色んな場面で子供に聞くこと

母

「誕生日に何が欲しい?」
「🎄クリスマスはサンタクロースに何をお願いする?」
「今日、何が食べたい?」
「どこか行きたいところある?」

こんな答えばかりなことが気になっていた

子供
子供

「なんでもいいよ」
「分かんない」
「考え中」

積極的に自分から答えを出さない
誰かの意見に乗っかるばかり
深く考えない
思考停止じゃないか?と思う

想像して「分からないけど分からないなり」に選択して答えを出す作業をしない
「選択の練習」をしていないから、答えをどう決めるかも分からないんじゃない?


なんでも「分かんない」「任せる」という答え出された結果にも執着しない。だって自分で決めてないから、こだわる理由がない。
そこに決定したものに「気持ちも入らない」

主体性がない
「自分で決めない」
「選択を迫られたときに、自分の意見や
考えで決断しない」


日々の小さなこともいちいち決断する意思決定は確かに面倒かもしれない
自分が決めるのではなく、誰かに決めてもらう
流される・波に乗るほうが楽

だけど、そればっかりやってると
「自分の考えがなくなるよ」
「自分は今、何を考えて、何が欲しくて、何が好きなのか?」分からなくなるんじゃない?
理屈っぽい母はまた考える

「自分の気持ちを見つめる作業」ってやらないと分からない。「自分で決めて進んだものでなければ、経験にはならない」

「自分で決めた答え」で得る経験は責任を伴う
だから「次に決めた事」にも活きてくる


選択すればするほど、自分の選択が次の自分を作っていく。毎日自分がどう生活するか?
自分をどうやって動かしていくか?
大げさに言えば日々の選択はそんな大切なことだと思う


いつまでも「決めたことのない子供達」
そんな経験も育たないのはなんだか不安だ


自分の過ごした子供時代

私たちの時代はこうだった…という昔話。


私の家族だけかもしれないが…子供時代
親はいつも私の選択を優先しあまり修正することはなかった。当時は親世代も忙しい時代。
今よりなんでも子供に決定権があった。
私は常に「自分で決めるしかなかった」


失敗も多かったけれど、それに囚われたり
振り返る時間はなかった。

次々に来る選択に知らないなりに答えを出す
・「飛び込む」という術しかない
・飛び込めば分かる
・経験したら分かる

選択した過去は「自分が決めたこと」だから
誰かのせいにできない

こうやって生きてきて今「あの時もっとこうしていれば…」と思うことはない。
その時振り絞った知識と経験で「一生懸命自分で出した答えだから」しょうがない。

後悔するのは「過去の自分を否定する」ことになる。過去の自分は過去の自分で頑張った。
その時はそんな考えしか知らなかった。
今ある知識は「今だからある」
これはこれで良かったんだと思っている


・失敗してもいいからやってみる
・自分で選択したことに責任を持つ
・経験が全て
・人がやったことをいくら聞いても
 自分の経験にはならない
・100回人から聞くよりも1回やる方が分かる

そんなことを日々考えながら生きて来て
自分の親にもそう教わってきた私達世代。
私はそれでいいかなと今も思っている。

子供の主体性が育った 駄菓子屋 昭和編

「最近の子供は恵まれているからじゃないか?」家族でこの話をしながらご飯を食べていた時に主人が言った。

自分で選ばなくても家にお菓子があるし
友達と遊ぶにも親が連絡するし
どうしても欲しくても手に入らないから
何か工夫するなんてことしなくてもよくなった
…確かにね

色々が備わっていて恵まれている
だけど、私たちの子供時代にあった
「自由」が今の子供達にはないのかもしれない

自分たちの過ごした子供時代には「お小遣い」があった。子供達だけで、近所を自由に徘徊し(笑)遊びつくすことができた。家の近所に駄菓子屋さんがあり、そのお小遣いで自分でお菓子を買った。


お小遣い一つとっても各家庭でルールがあった
・いつもたくさんお金を持っている友達
・毎日お小遣いをもらえる友達
・我が家は毎月決まった定額制だった
 みんな状況は「違って当たり前だった」


少ないお小遣いでやりくりすることを考えた。
そのお小遣いを増やすためにお手伝いもしたし
親の機嫌を取りながら小銭を増やした


駄菓子屋は放課後の社交場だった
友達のお菓子の買いかたで
他人の価値観を見た
例えば100円で一気に大きいものを買う
5円とか10円とかの小さなものばかりを買う
はたまた
おまけやくじに全てをかける「ギャンブラー」がいたり、新商品にいつも挑戦する友がいたり、これしか買わないという頑固な友がいたり

お菓子の買い物一つ取っても
「お店で自分の好きなものを買う」というのはこんなメリットがあったように思う

・好きなものを限られたお金の中で買う
・計算する「予算」
・考える「何が最も欲しいか?優先順位をつけて買い物する」

結果
・自分の好みが分かる
・自分の選択は良かったか
反省を次回につなげる(笑)


遠足の300円までというお菓子は
貴重な大金を持って隣町まで遠征に行った
町内にある駄菓子屋よりも大きなお菓子屋
小学生で激混みの店内。
計算しながら明日の遠足に向けて一生懸命に自分のお菓子を選んだ。

翌日、一緒にお菓子屋に行った友達のお菓子を見ると「そんなのあった?」って言うくらい、選ぶものが違っていた。友達の趣味は「自分では選ばない」お菓子達。近所のお菓子屋にはない、珍しいお菓子に友達もチャレンジしていた


そんな様子を見て
新しい価値観を取り入れたり
新しいものの存在を知ったり
次に挑戦してみようと思ったりした


「人の買い物を見る」
・他人は違う(好みや考え方)がある
・色んな価値観がある
・次に取り入れてみるヒントになる


お菓子の買い物一つとっても自然にこんなことが鍛えられていて、そんなことをずっとやってきた私達の時代の子供達。

私の経験してきた子供時代の良いところ
自分の子供にどうやったら伝えられるだろう?
自分で選ぶ楽しさ、自分のことや他人のことを知る練習。結果に満足し次へつなげる努力(笑)

子供の主体性を育むためにやってみた 令和の子供編

3兄弟 夏休みのお菓子大作戦に挑戦!

何気なく私が買っていた子供達の放課後のお菓子。夏休みは量も必要になってくる

これを「昭和 駄菓子屋スタイル」で子供達に
買わせてみようと考えた

それもちょっと難しく夏休みが始まる少し前に【夏休みのお菓子大作戦決行】を伝えた


夏休みお菓子大作戦ルール
期間 7月2週目~8月末まで約40日
3兄弟 夏休みのお小遣い  各自2千円


・夏休みのお菓子は全てそれで賄う
・欲しいもの何を買っても良し
・お小遣いは全部使っても使わなくても良し

家にお菓子はナシ
買ったお菓子で約40日間おやつタイムのお菓子とする

2千円もあるから子供達はとても喜んだ
お菓子の買い物の仕方これはとても性格が出た

近くのお菓子屋さん・ドラッグストア・百円ショップなど下調べをし
「どこがどんなものを売っているか?」

調べてから買い物に行く長男
少しずつ自分の好きなお菓子を買い
小さなジュースまで買って「スペシャルな夕食時に飲む」らしい。
堅実で、バラエティー豊かにあまり欲張らない
「好きなものを買っていた」
「また、買い物に行けばいい」
大人の余裕さえ感じる中1の夏(笑)


小2・小3チームの次男三男には買い物へも一応同行していくことに

どのお店がお菓子を売っていて、どこで買うか?二人で一緒にお店を回る
お金も財布に入れて自分で持たせた
「落としたり、どこかに無くしても余分には渡さないよ。」と付け加えたから、エコバックと財布を入れたバックを持参していた。

「色々任せれば、考えてやるものだな」
「口はとにかく出さないようにしよう」
と心掛けて買い物について行った。


次男は欲しいものがありすぎて、一旦フリーズしてしまう。
悩んで悩んで結局集中が続かず
「訳わかんなくなる」ことも多い。
優柔不断だけど、失敗もしたくない。
最後に選択肢に全くなかった”第3のもの”になってしまうこともある

「あっちにすればよかったかな」
「でもこれでもよかったかな」
買い物が終わってもまだ考えている。

よく分かるよその気持ち
繰り返して自分の選択に自信をつけて行くしかない…しかし、本当に時間がかかる
次回は制限時間を設けるか…。


反対に三男
潔い・男・迷いがない。頑固一徹。まるで昭和
いつでも「決めたことに迷わないタイプ」

一番買ってみたかったのは
ねるねるねるね系のお菓子 
1個100円以上はするよね…
迷わずカゴに入れている
好きなものをポンポン入れて
「この店はここまで」
「次に行こう」
と買い物初日でしっかり2千円使いきりそう。
小2にしてこの迷いない選択


「ママがいつも買ってくれないお菓子を買うんだよ」…面白い。「その一言いります?」

いつも絶妙なタイミングでチっと思うことを言ってくれる。性格の違いがよく表れる年子の夏

子供達は思い思いに2千円で買い物をし、兄弟で披露しあった。けっこう買えるものだね。
好きなお菓子で山盛りの紙袋を見て、子供たちは満足げだ。

自分のお菓子を入れた紙袋に名前を書いて
管理も自分でするように任せた


これにはもう一つ良い結果があった
最初は山盛りの袋のお菓子達
夏休みも日にちを重ねるとお菓子も少なくなる

すると子供達はお菓子がもったいないから、食べ過ぎなくなった。

夏休み終了まで持たせたい
その気持ちで、大切なお菓子達を計画的に食べていった


お菓子も夏休みも残り少なくなると、
時にはお菓子交換会をして兄弟で物々交換会もあり。こんなこと…自分で買い物しなかったらきっとしなかったな。


経験は新しい気持ちを生む
前進していると感じさせてくれる
日々の変化のない毎日の繰り返しも、少しの
工夫で意味のある行動にできると思った。


子供の主体性を育む色々なアイデアが生まれそう。少しずつ成長に合わせて「自分のことを自分で決める」その範囲を拡大させていく。

身近なことを親である私が決めてしまう方がラクな場合も多い。しかし、子供達の人生。
子供の経験をちゃんと積ませないといけない。


今までほとんどのことを親が決めてきたのに
急に時がきたら
「将来はどうするの?」
「何になりたいの?」
「どんな進路に進みたいの?」
というのは難しすぎるよね…きっと。


少しずつ、自分の好みを分かり、人と違うことを認識し「自分ってどういう人なんだろう?」の対話を続けると
自分の好みの選択をできる人=主体性のある人になれるのかもしれない

自分の育ってきた子供時代
今、親になって「よくあそこまで放任だったよな」って思うこともある。
だけど、それが良かったこともある。
今と昔の時代の違いを知りながら
良かったと思う経験は子供に、
しなくてもよかったなという経験は省いて。
して欲しかったなと思うことを子供に
そうやって子育てしている。

これは私の体験記です。こんな理屈っぽい人いるんだなと引いているかもしれませんが、誰かの何かの参考になったら嬉しいです。

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