HSP/HSS型HSPの特徴とあるある「生き辛い?」でもこれが日常

子育て中の人間関係・悩み
HSP/HSS型HSPの特徴と日常「生き辛さ」あるある 心に太陽を唇にユーモアを

HSP=ハイリ―センシティブパーソン
「繊細さん」と日本で呼ばれるようになり最近話題の言葉です。

人の気質を表す言葉

「自分の日常はどうしてこんなに疲れるんだろう」私はHSS型HSPです。
自分はずっとこの気質なので、皆そういうものだと思っていました

「自分のことをどう扱えばよいのか?」
ずっと考えてきました。
この気質に当てはまった時に
「腑に落ちる」という気がしました。
HSP・HSS型HSPの特徴・あるあるについてまとめます

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HSPの特徴とは?

HSPの特徴とは?

ハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person、HSP)とは、環境感受性Environmental Sensitivity)あるいはその気質・性格的マーカーである感覚処理感受性Sensory Processing Sensitivity)が極めて高い人たちを表す言葉である

引用::Wikipedia ハイリ―センシティブパーソン 

「Highly Sensitive Person」
ハイリ―センシティブパーソンの頭文字をとってHSPと呼ばれる。繊細な感性を持つ人々の呼称=人口の15%から20%いると言われる

感受性が豊かで
視覚・聴覚も敏感
後天的な性格ではなく
生まれ持つ気質

小さなことにも気が付く敏感さを持つ。
人の気持ちを汲み取りやすい
何気ない事にも感情が揺れ動きやすい

感受性が豊かすぎるため些細な事にも傷つきやすい。刺激の多い人間関係に疲れやすい

HSPの診断やHSS型HSPというのはアメリカの心理学者が提唱した
比較的新しい心理学的概念
あくまでも「気質」なので治療する
方法ではなくよりよく自分を知り
扱って行くという考えに
基づく(現象度合いによって治療もあり得る)

「繊細さん」に関する本が書店でも
並ぶようになり、また最近は
芸能人でもこのHSPであることを
公表した人も多く敏感な気質であるHSPは広く知られることになりました。

なんとなく生きづらさを感じていた人には
当てはまる性質が分かりもやもやしていた
自分の特性を理解したりホッとしたり
「自分の扱い方」を理解する糸口になりました

「自分が繊細かもしれない」
気になったら読む本↓

HSPの日常あるある

悩み多き毎日・疲れやすい

HSPの診断をする上でヒントになるもの


大きな音・強いにおい・鋭い光など刺激の強いものが苦手
豊かな想像力を持ち
空想に浸りやすい
他人と時間を共有すると疲れる
予想しない事柄が起こると
神経が昂る
時々神経がすり減ったように感じ一人の空間や時間が必要になる
人付き合いにエネルギーを使いすぎてしまう
自分の発言が他の誰かを傷つけていないか非常に気になる
他人の感情を敏感に感じ取る
刺激の多い生活に心も体も
疲れやすい

HSPの日常は
「心も体もすり減らしながら生活している」ようなもの

敏感な神経で様々な刺激を消化するため疲れる
自分のテリトリーを一歩出てしまえば
緊張と刺激が本人を襲います
そのために「疲れやすい」
人付き合いも神経を使うので
あまりに無神経な人が周りにいると
例え自分に被害が実際にないとしても
その空気だけでストレスを感じてしまいます

一般的にHSP気質の人は敏感なので
刺激のある世界から距離を取って
自分を守るために内向的な性格になりやすいと言われる

HSS型HSPの特徴とは?

半分ずつの性質を持つようなHSS型HSP

HSPの気質を持つ人が
人口の20%ほどいると言われる
(100人に20人の割合)
そのうちの3割がHSS型HSP
全人口の6%がHSS型HSP
という気質
(100人に6人の割合)

「HSS型HSPとは」HSPであるために外界からの刺激を受けやすいのにそれを求める

行動探求型・好奇心を持つがゆえに探求も同時にしないと気が済まない

自分の中に相反する気質を持つそれがHSS型HSP

幼いころから「繊細だ」と言われました
自分でも自覚はあります
だけど今とても注目されている
HSP=繊細さんとは少し違う気がする。

繊細だけど内向的でない
傷つきやすいのに
人付き合いが好き
臆病だけど知らない事も知りたい
自分の中で持て余す
相反するものを
自分ですらどう扱ってよいのか
分かりませんでした

繊細な自分を認識していながらも
冒険や探検・知らないところや見たことのないものへの興味が失われない

HSP自体も最近言われ始めた言葉で
HSS型HSPもなかなか資料がありません。
そんな中でHSS型HSPだけを書いた
この本は、当てはまるものがとても多く納得しました

HSS型HSPのことについて書かれた本 
著者本人もHSS型HSP
自分の中相反するものがある
「生き辛さ」がそこにも関係している
と知ることが出来る本

自分の中にアクセルとブレーキがあって
常に両方を同時に踏んでいるような状態
このような例がありました
「人付き合いをするとき」


家を1歩出る時に普通の人は鎧をまとい馬に乗り刀を携えている
(外に出る・人と付き合うのには皆それなりに武装している)

HSPの人は鎧を家を出る前の日から準備して戦いに臨むイメージ

HSS型HSPの人はTシャツに半ズボンで馬に乗って戦いに向かう
(いつでも丸腰なのに戦いに出ている)

これも分かるような気がしました。「無防備」の極み(笑)
で、色々なところにぶつかって行って傷だらけで帰ってくる

そして一人反省会。
「どうして自分ってこうなんだろう・・・」
だけどこれを繰り返してしまう。

HSS型HSPの日常

自分の中に相反するものが共存(HSS型HSP)

自分の性格の気になる点は
よく言えば感受性が豊か
悪く言えば共感力が強すぎる

人の感情が手に取るように
分かることがあり
気になってしょうがなくなる
無視できない


感情のコントロールが難しく
涙がすぐに出てしまう
映画など フィクションでも刺激の強いものは見れない
音の大きい場所が苦手

「敏感すぎる・繊細だ」
という事は時に自分も注意していなければ
突然のショックにダメージを受けることが
多々ありました

大人になるにつれて慣れていく性質ではない

繰り返す日常にこのような事を抱えるから
情緒は不安定になりがちに。
同時に自己評価は低くなる。
しかし普段の自己評価が低いから
逆にそれが原動力になって
外でもすごく頑張る。
だけど帰ってから
めちゃくちゃ疲れるし落ち込む

性分が変えられないから、
自分の中の相反するものに気付きながら
「どうして私ってこうなんだろう…」
と思うことが多かった

「HSS型HSP 」どこかの医者へ行って
診察を受けたのではないので
本当にそうなのかは
はっきりと診断が出たわけではありません

「HSS型HSPの感情の幅」
幅が大きく・かつ深い
HSPではない人の感情幅とは
作りがそもそも違う
一つの事柄についても深く考える
気持ちを込める

しかしHSPではない人に
「同じ様に感じ考えて」
と要求するのは難しい

  • 「無いものは理解できない」
  • 「創造すら及ばない」

他の人には全く分からない
「生き辛さ」
備わっていない人といる人がいて
備わっていない人には想像すら難しい

自分が繊細である事を認識できる
それだけで良いと教えてくれる本
肯定・共感・少しのアドバイスが詰まった本

「自分を追い込まない」が鉄則に

この自分の性質を本で知り
性質✅などをネットですることにより
やっぱりHSS型HSPだな
というのは納得しました。

それを知ることにより
自分の中での変化が生まれました。
もう今更他の人にはなれない


「自分の性質はどうしてこうなんだろう」と考えるよりも、仕方がないからこれでやって行くしかないと考えるようになりました。

私は自分の性質・特徴を知ると
疲れやすい・傷つきやすいから
予定を詰めすぎない
自分のペースを知る
自分が何が心地よいかを知る

という「自分を守る方法」を考えるようになりました

どうして自分ってこうなんだろう?
という考えの時には
他の人は全然大丈夫そうなのに
という前提が自分の中にあり
無意識に「人と比べて自分のキャパが狭い」そんなことを考えていた気がします

「自分の性質と向き合う」
(つい、そう考えがちですが)
それはなんだか難しい気がする。

肩の力を抜ける方法を探す
自分を追い込まない

そんな方法は自分だけのオリジナルで
見つけることがいいのかなと思います。
自分のことより他人のことの方を優先しがちなHSPは
自分のことがつい後回しになりがちで。
やっと気が付いたことは「
自分」の好きなこと
心地いい事を知るというシンプルなものでした。

参考になると嬉しいです

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