子育て=自分が育った経験や環境から
ヒントを得て思い通りに子供を育てていく
子育てをしている時
自分の特性が強く出ることがあり
「周りの人と違うかもしれない」
と思うことが多くありました
自分の特性がどうか?や
どうやって子供を育てていったらいいか
考えることは自然に
自分と向き合う機会になりました
HSPの子育てのデメリット「私だけ?」
私はHSS型HSPです
HSP/HSS型HSPの特徴
日常あるあるはこちら
子育て中に気が付く子供の変化や、仕草
小さな変化にも気が付く敏感さ
子供の表情から、態度から
色んな事を感じる
それは本当に自分の様に
他の人から
「大丈夫じゃない?」と言われると
「私が気にし過ぎなのかな?」
と考えてしまうことが多かった
そんな私が子育てするのだから
一つの事柄についても深く考えすぎてしまう
自分なりの考えの中子育てしていく
そのこと自体も不安だった
HSP・HSS型HSPの子育てデメリット
- 気にしすぎ
- 他人のアドバイスが心に残りくよくよする
- 頑張りすぎて疲れる
- 子供のことを優先しがちで自分のことを忘れる
長男のことを…「温室育ちだね」と
先輩ママに言われた
初めての子育てだから色んな事が不安だった
それなりに努力してやって来たつもりだった
いい意味で…言ったのかもしれない
子育てに自信がなかった
そういわれると途端に不安になる
「過保護すぎ?」
「甘やかしすぎ?」
今となればそんなものだって思える
一人目の子育ては皆乱暴には育てない
自分も初めての子育て
ビクビクしながら育てる
その度合いは人によって様々
でも当時はとにかく
心に刺さって抜けなかった
多分このような事が気になるのは
HSPの性質だろう
どんな意図でそう言ったのだろう?
気になってぐるぐる頭をかけ巡る
子供は精一杯の愛情をかけて育てたい
「一生懸命必要とされる時にやり切りたい」
だけど…やりすぎかもしれない
「子供の希望が分かるから
寄り添いたいと思う」
「自分の時間が無くなる」
「子供中心になりすぎる毎日」
そしてもう一つ
HSS型HSPの性質も自分の中にある
好奇心の探求
子育てしながら
何か夢中になるものがあると
走りだしたくなってしまう
自分は今子育てをしているのだから…と
抑えることが難しい時があった
同居する矛盾を抱えながら
毎日子供と向き合う
子育て中の社会は自分だけの身軽さもない
「人と接したい」という気持ち
「対人関係はとても気を遣って疲れる」
のだけれど人と接しないという選択肢がない
むしろ人の輪の中に入って行きたい
その方が生き生きと生きられる気がする
だけど周りの空気を読みやすく
気を遣ってその場を盛り上げたりするから
帰ってきたらどっと疲れる
子供を伴っての付き合いもあり
「ママ友付き合い」は
本当に苦労した面もありました
ここでも気になる
周りのお母さん達は
とてもうまくやっていそうに見える
家に帰ると自分の発言は大丈夫だったか?
そんなことが気になってしょうがない
子育て中のママ友は学生時代の友達と違い
同じ立場。だけど育ってきた環境や
価値観が本当に様々な人達。
相手がどう考えるか?
全く予想が付かない答えが
返ってくることもあり、難しかった
人間関係や些細な事が
ずっと引っかかり抜けない
他人のことが気になり
自分のことが後回しになる
自分を大切にすることが
一番大切だと教えてくれる本
HSS型HSPの子育て メリットは
HSP/HSS型HSPの子育てメリット
- 子供の様子から希望が
「なんとなく」分かる - 敏感に変化を察知する
- 関心を寄せていると子供が感じる
反対に子育て中は敏感な変化を
察知する気質が
良かったと思うこともありました
「喋らない赤ちゃんと
2人きりでいることが怖かった」
「何を望んでいるか?全く分からないまま
子育てすることが不安でたまらなかった」
よく周りのママ友が話していたことです
私はそう感じることがありませんでした。
話せない子供とコミュニケーションを
とることは難しくなかった
大げさな話をすると
「何を望んでいるかなんとなく分かった」
子供が不快に思う場面の理由を
表情、仕草から理解出来ました。
HSPの気質である
共感力・共鳴する力が上手く働いたりして
子供の状態を把握できたのかもしれません
子供が赤ちゃんの時に
一番気を付けていた事は
「自分が落ち着いている」
「気持ちが一定であるように心がける」
そうすると自然に子供は安心して
あまり困ることがないように思いました。
いつも自分に言い聞かせる
「落ち着け自分」
愛する人であっても自分と他人
境界線があやふやになりがち
また他人を優先しがちなHSP気質に対して
愛すべき視点で書かれている本
HSS型HSPの子育てで見つかった「自分の気持ち」
「母のメンタルが子供に直結している」
「母がこんな感じじゃ子供が大変だろう」
これは自分を外側から見ることになった
きっかけかもしれません。
感情の幅の激しい私は子育てで
やっと自分のメンタルと向き合うことに
なったのかなと思います。
いつも心掛けていたこと
未だに心掛けていること
「調子に乗らない」
「自分が子供だったら
親にどうしてもらいたいか?」
初めての子育て
自分ってどういう人間なんだろう
何を子供に教えて行ったらいいだろう
と考えることが多かった
「自分が子供に伝えたい
大切にしたいことは何か?」
子育ては小さな子供の指針を
親が示さなくてはなりません
しかし、気質である
他人の希望を読み取ってしまう癖
それは子供にも表れます
子供に頼って子供の希望ばかり優先させては
間違った方向に行くかもしれない
「人の気持ちが理解できる」
という事は時に人の気持ちを
自分より優先させる傾向にありました
その方が相手のためになるし
絶対にうまくいく方法だから
自分のことだけがよく分からないのは
自分の気持ちを見つめるよりも
人の気持ちを考えるほうが
楽だったからかもしれません
人の気持ちが手に取るように分かるのと
同時に自分の気持ちはどんどん
分からなくなって行きます
「気にしなくなる」ことが
日常になるから自分のことだけ
本当に分からない
「自分のことを忘れちゃう」
感覚に近いと思います
だけど結局自分のことを
忘れちゃう状態になっても
キャパはそんなにもともと広くない
自分のことを忘れちゃうのに
ストレスはしっかりと溜まり
自分で勝手に落ちていく
相手のことが分かるから
自然と話しも弾むようにできる
ママ友などは私を本当に明るい人
誰とでも話しが出来る悩みの無い人
とイメージしていると思う
だって誰にも自分の矛盾はバレない
人付き合いが自然に
出来ている人だって思っている
…全然違うけど(笑)
HSC=ハイリ―センシティブチャイルド
の子供をどう子育てしていくか
繊細な子供の育て方のアドバイス本
子供が育つ環境も親が与えている
と気が付いた
「自分の気質」を受け入れて子育てする
子供を育てる前は自分のメンタルに
気が付かない事が多かった
「もう大変だな」
「疲れたな」
というのはあっても
自分の休むタイミングすら分からなかった
アップダウンのあるメンタルに
自分で振り回されている事にも
あまり気が付かなかった
季節の変わり目には必ず体調が悪くなった
仕事など忙しさが続くとキツイなと感じるが
どうやって解消するか分からなかった
突然泣き出してしまうこともよくあった
ペースが分からない
自分のことを第一に考えたことがないから
自分がどんな時に大変と感じるのか?
疲れるのか?よく分からなかった
これは一見すると
人のことを考えてばかりの良い人
と思うかもしれませんが
メンタルの安定しない”困った人”なのです
自分のことをどう扱っていいか
分からないのはマズイ
どこでどう転ぶか分からないのに
走りまくっている
書いていて恥ずかしくなるけれど
そんな感じだったと思う
そんな自分が自分らしく生きていくためのこと
自分らしく子育てする方法を知るには
まず「自分を知る」ということが必要でした
自分の気質を知る
それはとても自分にとって大切な事でした。
気に入らないからと言って
変えることが出来ない
この気質とずっと付き合っていくこと
自分のような人間もいるし
全く想像すら違う人もいる
どちらが正しいとかではない
みんな違って当たり前
自分が生きやすい方法
自分が大切にしているもの
自分を保てる場所や環境
共感性が高い=という事も
注意することにつながりました
自分の責任が持てる範囲を知る
人の気持ちを全て汲んだところで
自分にはどうしようもできないことがある
自分の大切にしたい人=家族を守る
自分が守れるだけの世界を知らないと
気が大きくなり途端に
アクセルを踏み出したくなる
HSS型HSPの癖が飛び出します
このブログなどは
「何か表現したい」と始めました
自分の性質上
とてもあっていたのかもしれない。
自分の浮かんでは消えていく膨大な考えを
形に表したところでどんな風になるのか
「書く」という行為は
自分を知るという意味で整理がつきました
自分が無理しないで出来ることは何だろう?
自分が無理をしないで
付き合うことのできる人は誰だろう?
自分の気質を「生き辛い」と
感じていましたが子供を持ち
人生が続いていく中で
「自己受容して生きていく」
まあ、こんな感じで行くしかないだろう
と最近やっと思えるようになってきました
「人がどう思うかは変えられない」
人から嫌われるかもしれない
と機嫌を伺ったり自分の本来の意見が
言えないようになるより
自分の意見を持つことの大切さを教える本
HSPの母の子供が反抗期
子育ても赤ちゃんの時と違って
子供にも人格や性格・好き嫌いなど
自分の意見が出てきます
HSPの私がこの先
反抗期を迎える我が子に対して
注意しなければならない事は
「子供を注意深く見過ぎない」ということ
子供自身が一人の時間を邪魔しない
親と子の距離を十分にとる
という事を心がけています
「大人に近づいている」
「自分で試したいこと」
「自分の考え」
親には分からない世界が子供にも出来ている
親が敏感で子供の小さな異変に
気が付きすぎるのも
あまり良い事でない気がします
「反抗期」
「大人の階段を上る時期」
分かっていても見ないフリ
気が付かないフリ
が必要な年齢になってくるのではないかな?
親が敏感すぎてふとした表情で
何かを感じ取ってしまう・・・
なんて反抗期の子供にとったら
「軽い地獄」な気がします。
反抗期の親は締めるところは締めるけど
「余白」のような
子供に自由を与える
「抜けているところ」を作らないと
一挙手一投足に気が付くのは申し訳ない
多分… 息が詰まるでしょう
メリットがない
見ても気が付かないフリができないと
子供は苦しい気がする
子供の選んだ道が
たとえ間違っていたとしても
自分で選択させる・やってみる
ことも大切にしたい
これは子育てを通して自分を知ることになり
なんとなく自分のことが分かり始めた
HSS型HSPの母の記録です