「植物を育てる=子育ての秘訣に気付く」3児の母の子育て迷走記

植物と子育て 子育て中の人間関係・悩み
植物と子育ては似ている  心に太陽を唇にユーモアを
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3児の母です
毎日の生活の癒しにと
観葉植物や花を育てています

育てているうちに
「まるで子育てのようだ」
と思うことがとても多くありました

時に難しく考えすぎても
答えには辿り着かない

本当のことは全てシンプルに
自然界にある」のかも
しれません

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観葉植物を育てる

観葉植物

子供と観葉植物の共通点

  • エネルギーの塊
  • もって生まれた個体差がある
  • 理解して育てれば大きく成長する


「生きているものは
活力を与えてくれる」

見ているだけでかわいい観葉植物
部屋の中にあるだけで
空気も綺麗にしてくれるし
運気も上げてくれる

新しく小さな観葉植物を3鉢購入
少し大きめの観葉植物を1鉢購入
購入後 現在1か月経過

毎日気になってみている
元気そうな鉢と
そうでもなさそうな鉢

元気がなくなってきた
観葉植物を見ると心配になる

子供は毎日様子を見ていると
小さな変化にも気が付くけれど

事態が好転しているときは気が付かない

子育てが上手くいく
上手くいってるときには気が付かないもの

物事が一見すると
うまくいっているときは

「それがなぜうまくいっているのか
すら理由を探らない」

上手く言っていないときに初めて
「焦って原因を探したり
理由を求める」

観葉植物に対しても
これは子育てに対しても
同じことが言えます

植物は
よく育っているときは
水をしっかりとあげて日に当てる

子どもには
沢山食べさせて毎日笑顔で過ごさせる

くらいのことしかしないものです

しかし理由があってうまくいっている
理由があってうまくいっていない
それはとてもはっきりしています

上手くいかなくなると急に心配になって
色々調べてみたり
様子を注意深く見てみたり

子育てのヒントはいたるところに
「夢を追いかけることの素晴らしさ」
を学んだブログはこちらから

手を出すところと出さないところ

伸ばす手 愛情
愛情をもってどう接するか

観葉植物の
種類が違うものを育てて
初めて
日が当たるのが好きじゃない
水をあげすぎるのがよくない
という植物もいると知りました

当たり前のことですが
個体の特性によって好みも違う

植物だから日光が好きだろう
お水をあげておけば大丈夫だろう
ではないのだな

自分の子供に当てはめて考えても
長男・次男・三男
それぞれに性格が違い、好みも違う
私に対する希望も違う

悩みがあった時に
話を聞いてもらいたい子なのか
そっと見守って欲しいのか
自分で解決するまで悩みが
あるようにすら見せないのか

そして
「親が思う自分の子供の希望する対処」
は子どもの本当の性質
を理解してあげているだろうか?

この子はこういう子だから

この子はこういうところがあるから

という決めつけを私自身が
し過ぎていないだろうか?
という事も心配になりました

子供はまだ自分のことを
はっきり理解はしていない
やがて気が付く自分の性質に
親の関わり方や言葉一つを
ヒントに形成されていくのかもしれない

自分認知=周りからの言葉や
自分を取り巻く環境で段々と
形作られていくのではないか?

自分のことを理解するのに親の言葉は手掛かりに

子供にかける言葉一つ一つも子供を形作っていく

私は「繊細な子供だから」とずっと
言われて育ってきました
自分自身もそう思ってきました

大人になった今、
その私は少しあっていたけれど
少し違っていました

親の思う私
が自分のイメージを作り認知していく

「自分ってこういう人なんじゃないか」

子供の時の親はとても大きな存在
親とそれ以外しか世界はないのだから

子供にかける言葉一つ一つが
その子供の栄養分になったり
傷になったりする

ちょうどそのころ
「家族は風土である」
という言葉を聞きました
当たり前にそこにあるもの
風とか空気とか土

毎日の親の顔つき・言動
そこにある毎日が
子供達の価値観を作り出していく

最近とてもよく耳にする
自己肯定感も
親の子供に対する態度・言葉かけで作られていく
ことはよく知られています

これはとても大きな責任だ

コロナ禍で家族と突き合わせる時間が
特に最近は長くなりました

家族のもたらす家庭の雰囲気が
特に色濃く出てくるのは
これから子供達が成長してから

これは私の考えですが

親側からすれば
きっと
「覚えていて欲しい」
と放った渾身の言葉


「よっしゃ!いい事言ったぞ今…」
というのは大体聞いてない

反対に覚えていてほしくない
感情任せの言葉


「えっ?そんなこと言いましたっけ私?」
というのは確実に覚えている


親の持つその子のイメージが

  • 「その子供に対して肯定的に働くよう」
  • 「自分を知るツールとしても役立つ」


子供をもっと理解して接するべき
なんじゃないかと考えました

そうは言っても水をあげすぎない

水をあげる
水が多すぎる=甘やかしすぎると根腐れを起こす

植物も水をあげすぎると
根腐れを起こします
根腐れとは根から腐ること
再生するのはとても困難

たとえ綺麗な花を咲かせていても
その途中で水をあげすぎたり
日光に当てすぎたりすれば
根から腐ることもあります

再生させるのは腐った根を切って
新しい根を張るしかない
一度腐った根を生き返らせるのは
至難の業です

水をあげすぎてもいけない
水をあげなさ過ぎてもいけない

子供の小さな時代の子育ては
まさにその子供がどう育つか?の
根っこを育てているようなもの
地中に深く根を張るように
これから先のどんなことがあっても
ぶれない自分を作るかの様に
しっかりと土台を作っている時
なのではないか

親の責任は重大
「かゆいところに手が届きすぎないように」

ヘリコプターペアレント

子供の上空を旋回しながら管理
過干渉し続ける親のこと
子供の危険や挫折を先回りして阻止して
守ろうとする親のこと

モンスターペアレント

子供を守ろうとするあまり
学校などに対して自己中心的
かつ理不尽な要求をする親のこと

子供は愛すべきものではあるが
特に要求されるまではこちらから
何かを先回りして
助言・手助けするものではない

あまりにも干渉しすぎたり
意見を押し付けたりすることなく
子供の自主性も育てなければならない

そして個体差

ストレスに強いタイプなのか
強がりなのか
繊細なのか、図太いのか

「ちょうどいいくらい」を模索しながら

子どもも植物も
反応を見ながら研究し実践して
育てていかなければいけない
のかもしれない

「よく見る」こと・植物と違うところ

子育ては観察
めっちゃ見てるけど手は貸さないよ

二つに共通して大切なところは
よく「見ること」
「観察に近い」感じで。

「植物には取り扱い説明書がある」
好みがはっきりしている観葉植物
どう育てていったらいいかは調べると分かる
愛情をもって言葉をかけたりすれば
答えてくれて見事に成長する


「子供は取り扱い説明書が変わる」
最初から名前があるわけではない子供達
持って生まれた素性
育ち方・性格・環境によって
どんどん変わって行く
進化するも後退するも
最初からどんな花が咲いて
どんな葉っぱでとは決まっていない

どんな花になるか
どんな葉になるか

親の責任によるところも大きいし
本人の特性も大きい

今の時代は私たちの育った時代と比べて
子どもが少ない事もあり
ただ自然にすくすくと育てる
ということでは
難しくなってきている
親がどのように考え情報を精査し
子供の環境を整えるかは
とても大切なことだと思う

子供を持つ親として
今の時代にどう考え行動し
子供に教えていき
子供を育てていくかは

毎日をどう過ごすか?という
シンプルなもの
そしてそれが一番大切だということを
教えてくれた気がします



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