子供にあったタブレット学習・通信教育・通信講座を選びたい。子供の通信教育事情は日々進化しています。小学校1年生から3年生までの低学年は家庭学習で見ることが多いです。
塾に通うことが選択肢になるのが小学校4年生後半。自宅で宿題の延長で出来る家庭学習として通信教育は小学生ママにとって家庭教師のような存在。
小学生低学年の家庭学習の内容。3割から4割が何らかの通信教育を受けさせていると言われています。毎日の宿題だけで満足しないで、楽しみながら学習習慣をつける。
紙かタブレット学習か?という選択肢の場合
小学校低学年での家庭学習を考える タブレットか他の教材か迷っている方はこちら
タブレット学習は紙に比べ”勉強感””が和らぎます。
タブレット学習・教材のメリット
- タブレット学習は勉強の基礎ができていない子供にも
- ”ゲーム感覚で楽しめる”
- 気が付いたら勉強している。という理想の形になりやすい
- 自分で通信機器を扱うという”大人感”が勉強意欲にプラスされる
タブレット学習、子供に何かやらせてみたいけど…。何がいいか分からない
しかし、いざやらせてみたいけれど…片っ端から資料を見てもなかなか実際に自分の子供に当てはまるかどうか?は難しいところです。
実際のお試しが出来ればそれが一番です。それが出来ない教材はまず資料請求をして、実際の子供の反応を見て一緒に決めることをおすすめします。とりあえず、資料請求と言う方はこちら
こちらの記事が参考になる方。
- タブレット学習教材がどれが子供にあっているか分からない。
- どう選んでいいのか分からない。
- 決め手がなくて、困っている
タブレット学習教材どれが子供に合っている?考えるヒント
家庭学習についてどう考えるか?子供にどんな教育を受けさせたいか?値段は?カリキュラムは?まずはそんなところから考えましょう。
決め手は子供によっても様々です。
子供の性格・学習の状態を含め 考えておくと実際に始める時のイメージが付きやすくなります。
”どこのタブレットがいいか考える時のアイデア”
- 月謝はいくらか?
- 兄弟割りがあるか?
- 子供の学習意欲
- 学校の授業の復習?
- 無学年制の先取り学習?
- 遅れを取り戻すため?
- 中学受験も視野にいれている?
- 子供の性格
- コツコツ積み上げが出来る?
- ひと月毎にやる事が決まっている方がいいか
- 家庭学習にどの程度親が関与するか
- 分からないところを一緒に考えたり、教えたりする時間があるか?
- (ない場合)質問に答えてくれる・躓きをフォローしてくれる点があるか?
- 専用タブレットで勉強させるか
- パソコン、またはiPadなどの通信機器があるか?
”それぞれのタブレット別 特徴で決める”
タブレット別 学習コンセプト
- 学校の勉強をばっちり・学校の成績アップに使う
- チャレンジタッチ・スマイルゼミ
- レベルの高い問題に触れさせる・高い学力をつける
- リス算数・Z会
- 学年の区切りのない”無学年制”。自分のペースで進めたい
- リス算数
では、各タブレット教材のメリットデメリット、さらに特徴。費用などを徹底比較。お得なキャンペーンで入会できる裏技なども紹介していきます。
進研ゼミ小学講座 チャレンジタッチ メリット&デメリット
小学校入学準備から始める方が特に多いベネッセの進研ゼミ小学講座。タブレット教材はチャレンジタッチという名称。(紙教材はチャレンジ)圧倒的知名度から子供の間でも人気のタブレット学習。
子供の興味を持つ引き込みが抜群に上手い。低学年には特に学習のモチベーションを保つ仕掛けは継続するポイントになります。自然に勉強に入り込める。しっかりとその学年に必要な知識と勉強が無理なく凝縮されている。
学校と進みが同じ。学校の授業の補佐的な立ち位置で、学習の肉付けが出来る。
月額(年払い・税込) | 1年生:2,980円 2年生:2,980円 3年生:3,740円 4年生:4,430円 5年生:5,320円 6年生:5,730円 |
タブレット代 | (6ヶ月以上受講)0円 (6ヶ月未満の退会)9,900円 |
兄弟割り | なし |
教科 | 国語・算数・英語・理科・社会プログラミング(理科・社会は3年生から) |
勉強方法・特徴 | 学年制・教科書に準拠・紙学習への変更も可能 |
デメリット
- 基礎問題、演習問題は学校の勉強が基準・発展問題が応用レベル
- 学校の勉強が基準・発展問題も学校の応用
- 勉強でなくアプリが種類豊富。そちらに夢中になってしまう
- 本来の勉強の面よりもそちらを楽しんでしまう
子供のメリット
- 反復練習と、定着、期末ごとのテストで理解度を測れる
- 学校の授業に合わせ模擬テストあり、学校の成績アップに役立つ
- 赤ペン先生で採点される個別指導あり
- 採点された答案には一人一人に合った指導でモチベーションを挙げてくれる
- 子供の頑張りをアップするゲーム方式、ご褒美など多数。
- 毎日ログインでポイントアップ・ポイント交換のグッズなどあり。
親目線・契約などのメリット
- 途中解約可能・タブレット代金が6か月継続受講で無料
- 紙→タブレットへの変更など融通が利く
- 苦手を克服してくれる。間違えやすい問題など、繰り返し出題される
- タブレット学習内容については親が関与するところはほとんどナシ
学習以外のメリットも多数 タブレットの特徴
- 子供を飽きさせない工夫が教材に反映されている
- ゲーム・図書アプリの充実も根強い人気の秘密。
- キャラクターもあり、子供が好む仕掛けがたくさん。
- 子供が進んで勉強できる仕組みが随所にある。
- 勉強面だけでなくその年齢に必要な知識が詰まっている。
チャレンジタッチは抜群の知名度。学習内容のみならず、コンテンツの豊富さが魅力です。
子供からチャレンジタッチやりたいと声が上がり、調べ始めたと言う方も少なくありません。
スマイルゼミ メリット&デメリット
タブレット学習業界ナンバー1の書きやすさ 小学校低学年の文字に不安感があるお子様だと、手をしっかりとついて鉛筆もちでタブレット学習が出来るのは大きなポイント。
現在、通信教育・講座を受けていると言うママ達にアンケートをすると、チャレンジタッチは兄や姉がやったから次男・次女がスマイルゼミを受けさせるという方が多いです。
悩んだら、チャレンジタッチかスマイルゼミでというのはママの間では通例です。
月額(年払い・税込) | 1年生:2,980円 (発展クラスは別途) 2年生:3,200円 3年生:3,800円 4年生:4,400円 5年生:5,200円 6年生:5,700円 |
タブレット代 | 専用タブレット代「9,980円」(1年継続前提)・サポート費年間 3,960円 |
継続受講割り | 2年目以降年間一括払いで 1,200円~6,000円の割引あり |
教科 | 国語・算数・英語・理科・社会プログラミング(理科・社会は3年生から) |
勉強方法・特徴 | 学年制・教科書に準拠・標準・発展クラスはどちらか選べる |
デメリット
- 専用タブレット代金がかかる
- 1年契約前提で9,980円=契約時一括支払い
- 6か月以上、12か月未満で退会=追加で6,980円
- 6か月未満で退会=29,820円(税抜)
- タブレット代金がかかるため最低でも1年は継続受講したい
子供のメリット
- 通信教育内容はお墨付き
- 90パーセント以上が学力アップを実感
- イードアワード 通信教育 「小学生タブレット」顧客満足度 No.1
- 2017,2018 2年連続受賞
- 自動採点・解説が丁寧
- 「標準クラス」=学校の教科書に準拠したクラス。
- 自動丸付け機能と丁寧な解説がある
- 家庭でのサポートはほとんどいらない
- 中学受験に対応した「発展クラス」
- 発展クラスでは、複雑な文章問題や読解力が問われる問題にチャレンジできる。
- 中学受験では必須の時事問題 朝日小学生新聞の「よみとき天声人語」など、中学受験に役立つ情報も配信される
- 発展クラスでは、複雑な文章問題や読解力が問われる問題にチャレンジできる。
- タッチペンの使い心地が業界1位。
- タブレットに手がついてしっかりと書けるタッチペンは他タブレットではナシ
- 鉛筆持ちで勉強が出来るので、低学年の子供の字の練習に最適
- 子供に人気のゲーム機能があり。やりすぎを防ぐ。
- 親がゲームの機能をオフにすることが出来る。
全額返金保証がある。学習意欲がまだ定まらない低学年にも始めやすい
初期の段階で全くやらなくなる→飽きないように、なるべく子供に決定権を与えて相談は必要だと思います。
スマイルゼミの最大のデメリットはやはりタブレット代金がかかるということです。”最低でも1年はやらないと厳しい””のは親の本音です。そのハードルを下げる 全額返金保証があります。
- スマイルゼミ全額返金保証とは?
- 1.入会手続きをする
- 2.タブレットが送られてくる
- 3.2週間全ての教科のお試しをする
- 4.万が一、気に入らない向いていないと感じた場合
- タブレット返却で全額返金となります。
スマイルゼミは賢く入会できる!!必ず知っておきたい最安で加入できる方法
2020年10月現在 入会キャンペーン実施中!!(キャンペーンがない月もあります)
(今月の入会はとてもお得)
- 公式↑HPから資料請求でキャンペーンコードGET
- 資料請求時に出てくるキャンペーンコードを入力で200円GET
- キャンペーンコード入会で最大1万円以上還元あり
- 10/28までの入会でソープディスペンサー(¥13000相当)プレゼント
RISU算数 メリット&デメリット
家庭学習が盛んに言われているなかで、情報に詳しいママ達の間で話題のRISU算数。知名度こそ上記の2社に比べまだありません。
知る人ぞ知る算数特化型・無学年制の特徴的なタブレット学習。
全国統一小学生テストで全国1位の成績を収めた子供がRISU算数利用者というのが話題にもなりました。(2020年6月開催)
我が家の3兄弟はRISU算数を試しています。
月額(年払い・税込) | 1年生:2,480円 (無学年制・学年別に料金差異は無し) 2年生:2,480円 (年額一括請求) 3年生:2,480円 ※クリアステージの平均数に応じて 4年生:2,480円 0円から上限8,980円までの追加あり 5年生:2,480円 6年生:2,480円 |
タブレット代 | ナシ |
兄弟割り | アリ 4,760円引 |
教科 | 算数特化型 |
勉強方法・特徴 | 無学年制 |
デメリット
- 受講できるのは算数一教科
- 先取り学習のため親の手助け、声掛けは必要
- 派手な装飾・演出などナシ
- ゲームナシ
- 料金体系が複雑
- 平均クリアステージの数によって料金が変わる珍しい料金体系
- リス算数の料金、実力テストなど詳しくはこちらから
子供のメリット
- 学年にとらわれない無学年制
- 先取り学習を一番早い方法で進めると6年間の勉強は2年8カ月で終了する
- クリアステージ後の復習は無料
- 自ら新しい事を知っていく方式
- 自分のやる気・進み方に合わせて自分で勉強方法を選べる
- 子供の躓きや、苦手に合わせて出題される問題が変わる
- 動画のフォローや、復習問題が出てくる
- 楽しみながら学習する
- 単なる計算問題の羅列ではなく、頭をひねって考えるような問題が多数
- 知らないうちに分かるようになっている
- 気が付くと算数に対して苦手意識が薄れていく
親のメリット
- 学習方法を子供と一緒に考えられる
- 月々の追加料金も子供と相談しながら決められる
- クリアステージ多め
- 最短で講座を受講する→月々料金はかさむが最短
- クリアステージ少なめ
- 基本料金のみでゆっくり進める。→月々料金は抑えられる
- クリアステージ多め
リス算数 お試し&詳細はこちら(クーポンコード「yan07a」)
中学受験を目指す子供に人気
他のタブレット教材が学校で勉強する各教科を網羅しているのに対して、算数に特化したリス算数はなぜ受講するに値するか?それは無学年制と・その問題の質にあります。
算数をとにかく得意にする→本格的にステップアップ
先取り学習で本格的に塾が始まる4年生後半までに、6年生の勉強を終わらせてしまう。
頭を柔らかく、思考を柔軟に、発想の転換など持っている知識を動員して答えさせるような問題が多数。(クイズに出てくるような問題が多数。頭をひねって考える問題です。)
Z会 メリット&デメリット
深い学び、さらなる高みを目指す子供や、保護者に根強い人気なのがZ会です。
難関中学への受験、学年でもトップクラスの成績を収める子供にZ会の支持は厚い。家庭学習の定着という位置づけで高学年ともなると塾と、併用して家庭学習に使用している声もあります。
子供を引き込むキャラクターや、過度な装飾はありません。丁寧な解説と添削。他にないのが毎月の課題提出と担任制。学年を通じて、同じ先生が担当してくれてさながら個別塾のような対応です。
月額(年払い・税込) | 1年生:2,992円 (年額一括・月々換算・税込) 2年生: ナシ 2021年より開講 3年生: 5,984円 (年額一括・月々換算・税込) 4年生: 6,451円 5年生: 7,012円 6年生: 7,480円 |
専用タブレット | ナシ |
兄弟割り | ナシ 紹介制度で500円特典 |
教科 | 5教科+プログラミング |
勉強方法・特徴 | レベルに合わせて問題が変わる |
デメリット
- 月々あたりの料金が高い
- 専用端末がないので、用意する必要がある
- バージョン情報など端末の指定がある
- 専用タッチペンもない
- タッチペンの性能で学習意欲が薄れるか高まるかの違いあり
- アプリの不具合?が時々聞かれる
メリット
- 全教科毎月提出課題あり
- 子供の学習レベルによって問題のレベルが変わる
- レベルチェックが頻繁にある
- 個別添削指導あり 担任制
- 塾・家庭教師のような感覚でしっかりと見てくれる
- レベルの差が=料金の差
- 難関中学への受験、学年でもトップの成績を収める子供・親に支持される
教科・カリキュラムの質は通信教育でも他の教材に比べ高いです。そのため料金も上記3点のタブレット学習と比べると月々2000円から2500円の差となります。
これが高いか、安いかをどう考えるか?
子供の好みと親がどの程度勉強させるか?というところと繋がると思います。
小学校低学年 タブレット教材 徹底比較 まとめ
家庭学習は勉強方法の最初のステップ
2020年コロナウィルスの蔓延と共に子供達の勉強方法も変わりつつあります。塾へ出かけるよりも家庭学習へ。また、休校による学力の低下などを心配し家庭学習を熱心にさせる保護者が増えています。
特に低学年は飽きないで続けさせるというのがとても大切だと思います。最近の通信教育は内容がとても充実しているかわりに、年間契約を進めることが多くなっています。
各教材に言えることですが、”小学校低学年なら最低でも1年は続けてみて効果を考える”というのが子供にも習慣が付き、成績にも変化が表れるのでおすすめです。
とはいえ、決して安くはない受講費。初めての契約をする際に、”向こう一年の契約”というのを最初にするのはとても勇気がいります。お試し受講や、キャンペーンは必ず利用し、お得に入会するのがおすすめ。
実際にはせっかく決めた教材を子供が飽きたからと言って、すぐに解約することもあまりありません。
”大体の予算&費用を決めておく”という事も教材契約においては具体的に考えらえれるポイントとなります。
今は、たくさんの選択肢の中から子供にどんな教育を受けさせるか?というのが親に委ねられています。しっかりと吟味して、選択して子供に合った教材を探せるといいですね。
通信教育を始めてみようかなと考えている保護者の方に参考になると嬉しいです。
この記事で紹介したタブレット教材
進研ゼミ チャレンジタッチ
スマイルゼミ
RISU算数
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Z会