小学校1年生 毎日の生活で
新しい事ばかりが始まる刺激一杯の日々
お子様は毎日学校に元気よく登校できていますか?
この先の子育てがぐっと楽になる!!
小学校1年生の特徴を知って
【毎日の生活で身に付けさせたい5点】
を紹介します
小学校1年生の特徴は?
小学校1年生の特徴
- 素直である
- 頼まれごとをすると喜んでやる
- 幼児的思考が抜けていない・大人に判断を任せることが多い
- 自分中心に物事を考える・一人遊びの傾向が強い
- 飽きっぽい
- 自己肯定感が強い
素直で自己中・自分好き・周りの友達はいたら遊ぶ
飽きたら遊ばない
大人のいう事は聞く。大体(笑)
小学1年生 出来ておいた方がいい事は?
学校で子供が「できることとして」求められる事
- 挨拶をしっかりする
- 自分の事は自分でする
- みんなと仲良くする
- 諦めずに努力する
特徴に基づいた
”1年生の出来る事”を求めていることが分かります
「小学校に入学してから問題・小1プロブレム」は、文部科学省でも取り組みを始めました。
学校での生活を意欲的に取り組めるような土台作り
「家庭でも出来ること」が沢山あります
小学校1年生が身に付けたい大切な5点
小学校1年生のうちに身に付けさせたい大切な事5点
- 早寝早起きの習慣
- 宿題+10分の家庭学習
- 明日の支度を自分でする
- 時計が読めるようになる
- お手伝いをする
この当たり前の事がちゃんとできているか・いないかで
2年生、3年生とどんどん差がついてきます
高学年でいざ、困った・・・
となっても直すことは本当に難しい
小学1年生 早寝・早起きの習慣
日本の小・中・高校生は世界的に見ても最も夜更かしをしていることで有名です。いくら夜更かしをしても登校時間は同じですから、睡眠時間は短くなり、朝に起こされてもボーっとしたまま朝食も摂らずに登校し、日中には強い眠気をこらえたまま授業を受けている子どもが数多くいます。眠気のためにもうろうとして授業に集中できず、学習障害や注意欠陥多動性障害などの発達障害と間違われてしまったケースもあります。
子供の睡眠 eヘルスネット【情報提供】厚生労働省
色々な事が出来ないと不安に思う場合は
まず1番目にすることです
毎日の習慣が決まっていない小学1年生は完全に親の責任
9時までには寝かせ7時までには起きる
毎日のあった出来事を睡眠中に処理すると言われています
子供が自然にこの流れになるように
早寝早起きの習慣は必ずつけさせたい
もうすでにリズムが崩れている
場合は・・・
体内時計を整える
朝必ず決まった時間に起こし
太陽を浴びせる
体の中から改善して1日過ごさせる
そうすると夜は自然と眠くなる
意識的に繰り返すことで習慣化します
小学1年生 家庭学習の時間は宿題+10分
- 1年生は1×10分宿題とは別の家庭学習
- 学年×10分が目安
何をやるか・どう進めるかはこちらを参考に
最初のうちは宿題もすぐに終わってしまいます
また、ひらがな、カタカナ、簡単な計算など
幼稚園の時から少し学んでいた子にとっては
”学校ってこんなものなんだ”
と簡単に考えてしまいがち
その時に少しステップアップする
教材などを用意して挑戦することを経験させる
一年生の意欲的な特徴を刺激し少し挑戦させてみる
勉強の面白さを知ることが出来ます
家庭学習におすすめのドリル・選び方のポイント
書店に行くとかなりの数のドリルがある事にびっくりします
家庭学習の基礎を身に付ける場合は
子供の興味が湧くようなキャラクターのものや
毎日少しの量を積み重ねられる=達成感につながるものがおすすめ
- 計算の反復練習
- ゲーム感覚で攻略していける
初めての家庭学習は基礎から
せっかく家庭学習をするのだからと
レベルアップのものなどをやらせたくなりますが
家庭学習の基礎が付いていない時に
初めから難しいものはおすすめしません
子供のモチベーションを保ちつつ、進めることが最も大切です
レベルを上げた学習は家庭学習の基礎が付いてからがおすすめ
- 平均レベル・応用レベル・ハイレベルの問題があります
- レベルに応じて問題が変わる
- 家庭学習のレベルを上げたい方におすすめ
問題のレベルがあきらかにアップします
実力をつけたい場合はおすすめ
小学1年生 学校の用意を自分でする
自分で揃える=出来るようになること
- 明日も学校に元気に行くという子供の意思が固まる
- 明日の学校で何をするのか、をイメージする事ができる
- 忘れ物をしなくなるよう自分で注意する
- 何曜日に何が必要か分かるようになってくる
小学校は集団で生活する場所
小学校の先生は厳しく見ています
忘れ物ある・なし
「忘れ物」= 学年が小さいうちは
「親の介入がどこまであるかを測る」
最初は一緒に道具を揃えるなどして手伝い
徐々に手を離れてできるように見守ります
見守る時期はその子供によって様々
手を出す→口を出す→目だけ見る
普段と違う持ち物がある場合
週末が明けたら持っていく場合なども確認が必要
小学1年生 時計を読めるようになる
毎日学校に通っていると
小学1年生の息子から自然と
「今日は何曜日?」という
言葉が出てくるように
なってきました
時間割、早寝早起き、と毎日こなしているうちに
今度は「今、何時?」
と聞かれるように
今までぶつ切りで
毎日の生活をしていたような幼稚園時代から
自分で支度をし学校を終えて帰ってくるにつれ
時間の観念が生まれたように思います
- 今日は月曜日だから、上靴を持っていく
- 火曜日だから習い事がある
- 水曜日だから授業が少ない
曜日が続いて1週間が過ぎていくことが分かるようになってきました
次に毎日同じ時間に登校することで時間が気になるように
- 何時に自分が学校から帰ってくる
- 何時だったらゲームができる
- 何時だからもう歯を磨かなければいけない
- 宿題を早く終わらせてゲームをやりたいから、何分で終わらせる
「時計が読めるようになりたい」
デジタルと普通の時計を隣において
時計を読む勉強をしました
日にち、曜日、温度、湿度が書いてあり
5分刻みに数字が書いてあるものがおすすめ
1年生は数字の書き方も同時に習います。
子供が時計を見て時間が分かるようになるメリット
習慣化している事がスムーズに始められるようになります
なぜ、ママがこれをしなさいと言うのか?
ああ、もうこんな時間だからか・・・
と納得できるようになります。
小学1年生 お手伝いをすることのメリット
家の中での役割を決めて、お手伝いをさせます。
- お風呂洗い
- 玄関の靴の揃え
- 布団を敷く
- 食器の運び
お手伝いをすることのメリット
- 親に信頼されて頼まれている・自己肯定感が生まれる
- 何事にも挑戦する事で、自信が付く
- 意欲的に行動できるようになる
- お家の人の仕事が大変なものだと分かり、思いやりの心が生まれる
自分も家族の一員であり
役に立つ存在だと分かるようになります
家族の中で自分の役割がある=自分も必要な存在だ
自己肯定感が増す
自己肯定感をしっかり持つ子供は
- 「自分の能力を信じることが出来る」
- 「大切にされている存在だと自分で感じることが出来る」
安心してチャレンジの出来る子供になります
生活が習慣化していることのメリット
長男が1年生の時は
「学校がどの程度のことを1年生に求めているのか」
分かりませんでした
小学校は
幼稚園や保育園のときほど保護者の交流もありません
小学校に入学し急に手を離れてしまうような気がして
心配になったり
「どこまで自分で出来るのか?」
ということを探りながら見守っていました
小学生の兄弟がいる1年生は
ずいぶん落ち着いているように見えたものです
第2子以降は子供も上の子供を見ているので
出来ることを逞しくやってくれます(笑)
最近 子供が小さなうちに
様々な事を習慣づけていく方が
子育ての仕方として楽な事が分かりました
低学年のうちに自分で出来ることの素地である
この5点をきっちりできているか出来ていないかは
中学年・高学年になってからとても響いてきます
反抗期に差し掛かる高学年になると
勉強も難しくなり宿題の量も増えてきます
学校の宿題とプラスアルファの勉強を
急にやりなさいと言っても
「無理です」と答えが返ってくるに違いありません
なぜ、これを1年生の時期にしておくといいのか
1番の近道であり保護者であるママ・パパが楽になる道でもあります。
両者(保護者と子供)ウィンウィンの方法
- 自分で出来る子供に育てる
- 怒らずに子育て出来る
- 大きくなってから「うるせーよ」と言われない方法
1年生の大切なスキル5点
1年生で大切な事が出来るようになること
大きくなるにつれてとても大きな違いが出来てきます
小学校1年生の間に1年間かけて心掛ける
学校生活自体も意欲的に活動できる子供に育ちます
毎日の生活で必要な事を習慣化すること
小学校1年生の素直で
かわいい今の時期に
習慣化できるかできないかは
この先に始まる様々な出来事にも
ちゃんと対応できる子供に育つ基本中の基本です
参考になれば嬉しいです。